6928 エノモト(東2) 878円 -48円

6928 エノモト(東2) 878円 -48円

安値は866円。この866円に対して小さい2番底をつけるか、あるいはっこのまま866円を意識しながら下値を固めてじりじりと上げ始めるか、あるいは明日以降マドを空けながら水準訂正相場入りするのか、いずれとなるかは今週の動きで判断。しかし、下げ過ぎです。同社は四半期で赤字に転じたわけでもありません。それに四半期推移を見ると、今期の第2四半期営業益5.4億円、経常6.5億円は、前々期の5.3億円、5.0億円よりは上回っています。つまり、前期比減ではあっても安定的な収益性を堅持しており、米中貿易戦争や企業インフレが顕在化している中でも強固な収益構造を保持していることが明白なはずです。しかも、公募増資で手当てした資金で、工場の自動化や増強を行っています。収益力が格段に上昇を始めるのはまさにこれからのはずです。更には自動車向けは引き続き好調の模様。スマホ向けはこれから徐々に回復するでしょう。またミタチ産業もそうですが、同社もアミューズメント分野(ゲーム機器)なども取り扱っているはずで、これからニンテンドウスイッチの新機種発売などが始まると、アミューズメント分野向けの需要も回復を始まるはずです。何度も言いますが、減益で第2を終えても内容は文句なし。高い成長や売上利益の成長拡大は疑いようのない必然と考えています。株価も同じです。株価の値位置と業績内容とを比較対照して評価すれば、例え減益でもほぼ満点の内容だと認識しています。セグメント状況等は今日の引け後に記述いたします。1000円以下は歴史的買い場と考えています。900円以下なら一旦は腕まくりねじり鉢巻きで強気買いして、じっくりと寝かせて大化けを狙うようにしてみてください。公募増資価格1753円にⅤ字は無理でも、今度こそはまず7/30大商い1245~1295円(1300円前後)には、下値確認値固めの後にⅤ字で反転できると予想します。金曜の第2四半期発表のコメントを。