日経平均ＣＦＤ 20685円 -303円
ＦＲＢが利上げを断行したことを嫌気してまた暴落。ＮＹダウは23162ドルまで下落して23323ドルで引けました。これをうけて日経平均ＣＦＤも暴落し20579円まで下落。どうしようもありません。よもやＦＲＢが予定の利上げを停止するとも思っていたのかもしれませんが、市場と違い利上げを停止するとしても、実体経済は市場が考えているように悪くないのですから、株式市場が暴落した理由だけで利上げ停止できるわけがありません。もしできると考えていたのなら市場の傲慢以外に言葉が見当たりません。結局のところは、市場が足元の経済状況を冷静に見つめて、そんなに悪い経済状況でないことを再認識し始めてくれるのを待つしかないということだと思います。また年内のイベントもこれであらかた終了したので、大きく反転できるかどうかは不明ながら今週末に向けて落ち着いた動きにはなってくれるのではと思います。それにこれだけ叩けばもう十分でしょう。売り飽き気分が台頭し始めると思います。経済状況の見立てはやはりＦＲＢが正しいはずですから、市場は自らの間違いに気がついて大きく反転する場面が訪れると思います。ただ問題はそれがいつか。それが最大に心配事です。一日も早く一刻も早く、そう願っています。