日経平均CFD 20447円 -540円
12月初めにはニッセイ基礎研究所や日興アセットなどのストラテジストの方々の来年目標2万5000円の方針は変わっていないのか、知り合いに電話やメールしてみたのですが、変更のレポートも出ていないから見方はほぼ維持しているんじゃないのとのこと。それに今は過剰な悲観の場面だから強気のストラテジストの人たちはかえって強気かもと。また、騰落レシオに関して下げ過ぎサインがすでに点灯している模様と教授してくれた人も。25日基準だと本日の騰落レシオは74.23%。ボトムを示唆すると言われる70%に接近。しかし、短期的動向を測る15日基準は53.05%、10日基準だと49.97%、6日基準だと40.01%。15日基準だと50%で底入れと言われているので、短期的には底入れのサインが今日から点灯しているとのことでした。ちなみにもう一つ、騰落レシオの特徴をおさらいしておこうと。騰落レシオは底入れは50%まで下げ、押し目の時は70%まで下げると昔から言われていました。これにならうと、短期線(15日基準以下)では底入れの形で、中期線(25日基準)では押し目の形と言えます。そして、50%から反転した時に上げ幅が拡大するような反転であれば、その後の相場は大きく上げて行くと言われています。ここから反転してくれて、上げ幅を広げての反転を是非とも見せてほしいと願っているところです。