2376 サイネックス(東1) 718円 +15円
日経平均が気になった個別株どころの話ではないものの、高値745円でボトム離脱しようと頑張っているようなので一言。昨日、フジテレビ系でふるさと納税の裏側とのニュースや記事が。ふるさと納税を集めるために自治体がふるさと納税の税金の10%超を広告サイトの事業者に払っているとの記事。楽天やトラストバンクなどを取り上げています。このような記事が出てくると、今後、ふるさと納税のあり方が変更されるようなことになると思いますし、税金集めに企業広告と同じ仕組みを導入する自治体やサイト運営企業の姿勢が厳しく問われることになると思います。そこで同社。このフジテレビ系記事には同社の記述無し。ないどころか、同社のふるさと納税支援サービスの主旨は自治体の負担を最小限に抑えて提案を心がけて営業しています。楽天やトラストバンクのように10%強も手数料を取っていないということです。そのために、収益性では見劣りしても、社会貢献という観点から考えると、同社のふるさと納税支援システムこそ大いに評価すべきでしょう。今後、高額手数料批判の動きが強まれば参入企業の淘汰と合わせて、同社と契約する自治体が増加すると思います。同社こそ地方創生を第一義に事業を展開してるパイオニアであると同時に唯一無二の企業であるはずですから。75日線767円以上で引けてから本格買い開始の予定で。また日足の陽線を連続させることが重要であることは他の株と同じです。11/27(セグメント状況おさらい/出版事業好調・他のセグメント回復次第で最高益更新は容易)11/22(第2四半期セグメント状況/出版事業&ウェブ・ソリューション事業&ロジスティックス事業&不動産事業・通期営業益7.0~8.5億円を予想・バランスシート/キャッシュリッチで株主還元策期待大)11/9(収益回復確認の第2四半期・概況/収益回復を示唆するセグメント状況・目標修正)10/18(自治体サポートアプリ提供を開始・今後の成長事業になる可能性)10/3(築紫野市と「わが街NAVI」共同設置協定締結・オリンピック開催やインバウンドで地方の情報発信が重要に)9/5(フィスコ社調査レポート/要約&業績動向&中長期の成長戦略に関し・中長期的成長を念頭に高評価)8/25(減益着地の第1四半期・しかしセグメント状況から業績は回復中・セグメント状況/出版&ウェブソリューション&ロジスティックス&感想・目標微修正)8/6(赤字の第1四半期・よくよく見ればまずまず・概況・セグメント状況と感想・目標据置)6/18(資料「地方創生のプラットフォームへ」解説/出版とウェブソリューションとロジスティックスの各事業説明/新たな取り組み/印象/今期予想/生産基盤・目標修正)5/12(減益の前期と回復予想の今期・概要/経営成績の概況とセグメント状況・目標修正)4/27(デジタルサイネージ事業開始)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①850~870円(レシオ13倍・50週線回復)②940~950円(週足完全陽転・雲上限・レシオ14倍)③1050~1100円(一株純資産・レシオ16倍・最後の抵抗線)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1100~1150円(今期ないし来期純益5億円EPS82円予想しレシオ14倍)②1250円(今期ないし来期純益5億円EPS82円予想しレシオ15倍強・17年高値1300円)③1350~1400円(今期ないし来期純益5億円EPS82円予想しレシオ17倍)】。来期最高益更新となれば最大目標を15年上場来高値2619円に向けて引き上げて行く予定。SP。