マネックス証券ストラテジーレポート(広木隆氏) 

 

 マネックス証券ストラテジーレポート(広木隆氏)  

マネックス証券で取引を行っている方は14日にメールでこのレポートが届いているはずですが、ネットで検索でマネックス証券ストラテジーレポートか広木隆のストラテジーレポートで検索するとご覧になることができるのでぜひ一読を。このレポートを私は昨日知りました。昨日は、証券関連の友人皆とで忘年会を行ったのですが、その際に、お前が叫んでいると同じことを言っている証券アナリストがいるよ・・と言われてこのマネックス証券 チーフ・ストラテジスト広木隆氏のレポートを知り読んでみました。私の感じている予想していると同じ方向性です。しかも、当然ながら私よりも緻密に理路整然とその方向性や予想の妥当性を訴えた内容で、私の100のコメントより、広木隆氏のレポート一つですべて理解できるであろうとして、ここにコメントしておきます。ぜひ一読を。レポートの表題は『足下の景気回復に目を向けよう 』。市場は常に正しいものの、それは長い時間軸の中でのは無し。市場は常に正しいと同時に、市場は常に間違いを犯すことも事実。そして、広木隆氏も私と今の市場は間違っているとコメント。足元の経済状況を見れば、今の相場は下げ過ぎということ。昨日は日米株ともに暴落して安値を再び確認する方向となっています。発表になった経済統計の数字が良くないからという理由で叩いていますが、景気が減速しているのは自明の理。一体どんな予想をどんな根拠で行っていたのか聞きたいくらいにこじつけに近い暴落です。米中貿易交渉の行方に明るさが灯り始めている中で(中国政府は米国自動車の関税を停止というニュース)、景気後退懸念を理由に暴落するのは本末転倒。売る理由を無理に見つけ出して売っているとしか思えません。ただ、指数の下げの部分が大きいと思いますから、個別株の下値は限定的と思います。来週からは21500円前後で下値固めと考えていましたが再度今週も下値確認を動きを継続することになってしまいました。しかしざっくり21000~21500円が下値ではあろうと思いますから、21000円接近あたりで下値を確認することになると思います。ちなみに日経平均CFDの終値は東証終値21374円から約100円程度安い21287円。下値は21000円前後で確認して、あまり時間をかけずに来週こそは週足陽線で下値固め入りになれるものと予想しておきます。