4366 ダイトーケミックス 323円 -8円
ゴールドマンサックスは米国株は来年ゼロ成長を前提とする株価水準にまで下げているから叩き過ぎというレポートを公表したと下記でコメントしましたが、日本株特にハイテク株においてはゼロ成長ではなくマイナス成長を前提としたような株価水準にまで叩いたものと思います。恐怖が支配した行動ですから、そこに理性がないのは当然かもしれませんが叩き過ぎ。その代表の一つが同社株でしょう。確かに減益の予想ではありますが、その理由は大規模な減価償却費用の計上のためで、正味の業績は比較的安定して推移のはずです。なのに減益予想の数字とは言えレシオが4.6倍で、PBRに至っては0.3倍。もう論外。このように論外の株が続出した状況にあります。とにかく、何を買っても儲かる状況下にあるということでしょう。足元に落とした視線が少し上がるようにまずは市場が落ち着くこと、そして短くていいから日足の陽線を連続させ始めてくれること。今はそれを待つしかありません。