6785 鈴木(東1) 650円 -19円
針なし注射器の量産化を材料に7連発のS高を見せているタカギセイコーを見て、すでに医療関連事業に進出して製品開発とその販売を本格化させている企業がほかにもあるだろうと文句の一つも言いたくなったのが同社。同社は電子部品やコネクタで培ってきた微細化技術を活用して、新たな事業として二次電池向け部品事業以外にカテーテル関連の医療組立事業に参入しています。しかもその売上は前期で約20億円ちょい。今期は25億円の売上予測。収益寄与が本格化しようとしています。またLEDフィリップチップの実装機を開発中で、開発は最終段階です。エノモトの固体高分子燃料電池向けセパレータとともに、もし開発完了して販売開始本格化となれば、タカギセイコー同様の急騰を見せてもおかしくないはず。同社の場合は材料てんこ盛り。レシオ8.6倍でPBRは0.6倍。643円で年初来安値を更新していますが、売りモノなし。もうすでに売り飽き気分が台頭済みと考えておいて良いでしょう。他の多くの株と同様に日足の陽線連続させ始めることができるか注目。今週からは13週線回復の730円回復で強気買い、25週線回復800円で心おきなく強気買いとします。730円回復に向けて日足の陽線連続を出現させることがいつからできるのか、今週以降確認したいと思います。先週末に言った通り、買い残は徹底的に整理済み。800円からの上げ足は速いと思います。12/7(買い残整理済み)11/19(第1四半期おさらい/安定的収益構造で今期最低営業益経常は16~20億円を予想&セグメント状況おさらい・通期資料のおさらい/モノつくりナンバーワンを目指して&成長分野&自社ブランド装置)11/17(最終四半期で連続最高益更新へ上方修正する可能性・医療器具組立新工場稼働開始・住友電装と最先端ワイヤーハーネスを開発製造量産化)11/12(減益ながらほぼ予想通りの第1四半期・概況/経営成績に関する説明&セグメント状況&感想・目標修正)9/21(電気自動車関連/EV・PHV普及活用技術展に出展)9/19(住友電装とワイヤーハーネス開発製造の合弁会社設立/同社の超微細化超精密化技術活用して次世代向けワイヤーハーネス開発するものと予想)9/6(コネクタ需要底堅し)8/29(6月通期資料/成長の軌跡&損益計算書&セグメント状況&新規事業&今期予想)8/24(微細化精密金型技術駆使したコネクタなど電気自動車などに供給拡大)8/22(大半の新株予約900~1000円/特に950円前後で転換行使)8/20(資料開示前に/前期10期ぶり最高益更新・微細化技術をコアにセグメント利益率19%高収益体質かつ高い製品競争力・キョウデン以上の高収益構造・新工場建設など設備投資拡大中・EV電池部品生産事業に参入開始)8/10(10期ぶり最高益更新の前期と保守的予想の今期・減益予想なのに成長拡大に向け力強いコメントが記載/経営成績に関する説明&セグメント状況と感想&今期の見通し・2期連続最高益更新の可能性大・目標修正)7/18(今6月期予想は)7/9(2円増配)7/5(大和投信と大和証券持ち株比率減少・ETF解約売りと推測)6/26(イリソ電子目標株価7700円・イリソ電子と同じ車載コネクタ関連)6/14(自動車向け製品の比率高く安定的成長可能なはず・19年6月期も増収増益予想発表の可能性)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①880~900円(週足陽転・レシオ12倍)②975~1000円(レシオ13倍強・50週線)③1100~1150円(レシオ15倍・新株予約権転換行使も含めた最多のしこり)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1150~1170円(今期純益12億円EPS83円予想しレシオ14倍)②1250円(今期純益12億円EPS83円予想し15倍)③1330円(今期純益12億円EPS83円予想し16倍)】。第2四半期以降徐々に利益回復していることを確認してから18年高値1428円以上に最大目標引き上げる予定。更に2期連続最高益更新を確信できればレシオ17~20倍評価まで最大目標引き上げて強気に再設定する方針。SP。