比較的早めに冷静なレポートなども 

 比較的早めに冷静なレポートなども  

ロイター通信のウェブサイトをのぞくと、『日米株価が下落、米景気などを警戒・・・』との見出しで識者はこう見るとの記事。米国債利回りの逆イールドに関して景気後退の懸念などにも触れています。三菱UFJモルガンスタンレー証券、フェアラインパートナーズ、ソニーフィナンシャルHD、SMBC日興など様々なアナリスト、エコノミスト、ストラテジストなどのコメントが記載されています。これらの意見を総合すると、景気動向には注意は必要ですが、この下げはヘッジファンドの運用成績の悪化などによる需給面での下げや投資家のリスク回避の動きに過ぎないとの見方。また逆イールドに関しても、SMBCなどは米国景気には無関係と言い切っていました。まあ、単純に考えると、リスク回避の流れや投信やファンド解約の流れの中で、突然FRBが利上げ打ち止めを示唆するような発言を出したために、一時的に長短金利が逆転したに過ぎないのではと思います。それに景気後退を心配するエコノミストの方なども、仮に後退するとしても19年後半から20年後半との意見が大半です。今すぐ景気後退が行ると考えているアナリストやエコノミストなどはほぼ存在しないのだと思います。需給の信用収縮が適正化するためにこの乱高下となっているのだと思います。もう少しの辛抱でしょう。ロイター通信のサイトでものぞいて見てください。漠然とながらも暴落の本当の正体といったものが感じ取れると思います。