6513 オリジン電気(東1) 1896円 +9円

6513 オリジン電気(東1) 1896円 +9円

200日線1912円を意識しながら下げません。売りモノ自体がない模様。これも同じ。月曜の高値1966円を抜くと強い上げサインが点滅開始。11月大商い高値2064円を抜くと強い上げサインが明確に点灯します。下値不安はないゆえに、月曜高値1966円を抜けで心おきなく強気買いへ。11/27(買い推奨開始・電源機器の開発製造の大手で電源機器関連の本命株と予想・文句なし第2四半期・概況・通期営業益経常益34億円を予想・第2四半期資料/今期重点戦略/設備投資と減価償却費用/実質無借金のバランスシート・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①2100~2200円(レシオ7倍強・最後の抵抗線)②2400円(レシオ8倍)③2700~2800円(レシオ9倍強・18年高値2600円更新・15年高値2790円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2800~3000円(レシオ10倍)②3300円(レシオ11倍)③3500~3600円(レシオ12倍・一株純資産3500円・08年高値3440円更新)】。  来期も増収増益ならレシオ評価で15~17倍に最大目標を引き上げて強気に再設定する予定とします(最大目標を4000~5000円に)。SP。今日は前回資料解説の続きを。(3)ケミトロニクス事業・・・・売上57億円。自動車向け製品が売上堅調。化粧品向けも同じく堅調な売上。下期の重点施策は、放熱塗料や低摩擦塗料、防汚塗料など新分野開拓と、拠点などインフラ整備と、原価低減の地道な活動を行う予定。主な製品は、自動車→レジスタードアハンドル・ナビパネル・ステアリング加飾スイッチ部品・センターコンソールカーナビなどで、新製品はエコネットPP-300(自動車内装品)。(4)コンポーネント事業・・・・売上55億円。事務機向け、産業機器向け、半導体製造装置向けと売上増。大量生産体制を確立して、生産拠点も拡大し、ついでに自動化による生産力の強化を上期に行ったと。下期は、生産数量の確保、計画的コストダウンの実行、品質管理体制の強化、自動化システムの更なる促進とグローバル化の拡大を行うと。新製品としてはセレクタブルクラッチ、MD8CS5(高耐圧整流ダイオード)。(5)エレクトロニクス事業・・・・売上は前期から減収の39億円。無線基地局用電源や医療用電源は堅調だったものの、通信設備用電源が投資抑制で低調。ただし、5Gなど高速通信開始を控えての手控えに過ぎないはずだから、そのうち拡大開始のはずです。上期には医療分野の電源等の海外展開を本格化し、スマホ向け蓄電システムの製品投入。下期も医療用やスマホ向け製品で攻勢の予定と。主力の製品として屋外仕様の整流装置を開発して市場投入。新製品としてはPVコンバータ開発して携帯無線基地局向けや蓄電システム向けに販売開始と。(6)メカトロニクス事業・・・・売上前期の4億円から58億円に急増。モバイルディスプレイボンダー、真空ソルダリングシステム、車載産業用ディスプレイボンダ―など急成長。戦略的新製品として、車載向けディスプレイ貼り合わせ装置を開発して市場投入したと。またディスプレイボンダ―はモバイルから車載向けに製品領域を広げ、更に医療向け、更に航空機向けに市場領域を拡大する予定と。(7)印象・・・・地味ながら着実に成長を階段を上っています。PBR0.5倍、レシオ6倍から考えても、3000円台で株価は推移して当然のはずです。