日経平均 22036円 -538円
随分と頭をかしげてしまいますが、この500円以上の大幅安は米中通商交渉の先行き不安からとの理由づけ。しかし、当事者の中国株は現在プラスで推移。大幅安は時間外のNYダウ平均CFDも加えて日本株だけ。正確に言えば日経平均とTOPIXだけ。東証2部指数は7110Pで70P安で-0.98%、ジャスダック平均に至っては3606Pで-10Pで-0.28%に過ぎません。マザーズ指数は-1.48%と大幅安ですがすでに25週線回復して一段高に向かう様相。先物主導の相場が転機を迎えているということでしょう。ゆえに、これからは日経平均やTOPIXばかりを見るのでなく東証2部、ジャスダック、マザーズとそれぞれ個別に動きを確認して、正確な市場の有り様を確認するようにして行きましょう。ちなみに今日の出来高は15.5億株(昨日は13.4億株)。出来高増加は評価できます。