6218 エンシュウ(東1) 1360円 +37円

6218 エンシュウ(東1) 1360円 +37円

出来高1.8万株。これでもできた方です。まだまだ買い手が不在。しかし第2四半期は上方修正です。しかも2回も。また3月通期も上方修正済み。こちらもすでに2回も。2回も上方修正して3月通期は前期比で大幅増益に修正してレシオ5.7倍に低下したのだから、本来ならとうにレシオ10倍の2300~2400円に接近していても当然のはずです。しかし、買い手がいないばかりにいまだにど底値。論外。論外ゆえにやはり歴史的買い場なのでしょう。25週線1413円及び13週線1431円、75日線1427円回復の、1430~1450円で引けてから本格買い強気買い開始。50週線1556円回復して引ければ、レシオ10倍の2300~2400円に向けて上げ始めると考え、心おきなく強気買いへ。11/8(すでに2回も上方修正済み第2四半期・概況とセグメント状況・目標修正)10/30(第2四半期と通期予想を上方修正・目標修正)9/26(目標修正)9/25(買い推奨開始・第2四半期と通期を上方修正発表・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1650~1700円(週足陽転・9月高値1681円・レシオ7倍)②1900~2000円(レシオ8倍強)③2250~2300円(レシオ10倍・18年高値2240円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2300~2400円(レシオ10倍)②2600円(レシオ11倍)③2800~2850円(レシオ12倍)】。SP。第2四半期資料を。(1)上期概要・・・・工作機械は国内やアジアにおいて売上伸長。利益は増収効果と原価低減策により大幅増益に成功。輸送機器関連事業も堅調だったと。売上134億円、営業益8.1億円(前期4.4億円)、経常6.5億円(前期3.1億円)、純益5.8億円(前期2.8億円)。すでに上期で前通期利益まで伸長。(2)今期見通し・・・・売上32%増310億円、営業益2.4倍の22.5億円、経常19億円、純益15億円を予想。上方修正するかどうかは不明ですが、すでに2回も上方修正済み。しようがしまいが文句なしに割安顕著でしかも上方修正したのですから達成は確実。何度考えても、安値にいる理由がわかりません。(3)工作機械・・・・アジアや国内で好調。上期売上33%増81億円、営業益3.7倍の4.8億円。様々な地道な施策を講じて大幅なコストダウンに成功したと。通期は営業益17.7億円(4.6倍)を予定。また工作機械部門の受注は第2四半期には減速したものの、しかし第1四半期で67億円の大型受注の獲得が効いて、受注残は195億円と高水準を維持しています。また下期も100億円以上の受注を予定しているとコメント。下期も来期も増収増益になれるとみて良いでしょう。(4)輸送機器・・・・国内に加えベトナム子会社堅調で、売上6%増の52億円、営業益3.1億円(前期は2.9億円)。通期は売上103億円、営業益13%減4.3億円。通期は増益に転換するかもしれませんが、転換したとしても激増もなし。安定的に四半期で3億円前後の利益を稼ぐことができる収支構造の事業と考えておいて良いでしょう。(5)印象・・・・地味な企業です。しかし、Tスマートや鈴木、エノモトなどに通じる堅実経営かつ地に足を着いた成長を行ってくれると強く思える企業でした。文句なし満点の第2四半期内容でした。