3023 ラサ商事（東1） 964円 +43円
昨日のど底値から日足１本で75日線967円を抜き高値979円まで。日足は陽転し、完全陽転977円も瞬間達成したことになります。また50週線25週線13週線を抜き去ろうとしています。明日から心もち強気で買い場探し。今日の高値979円を抜けば強い上昇サインが点灯するとともに、目指すはそのまま1月年初来高値1047円更新へとなるので、980円から心おきなく強気買いへ。10/30（上方修正済み第2四半期・概況/セグメント状況と感想・目標据置）9/18（前期の株主報告書紹介/中期経営計画の進捗＆前期大幅増益の理由＆前期の公募増資＆ラサ商事の強みジルコンサンドとは・少し強気に目標修正）9/17（買い推奨開始・第2四半期上方修正発表・概況・会社紹介と概況・目標設定）。目標株価Ⅰ【短期目標①1130～1150円（レシオ9倍）②1250～1270円（レシオ10倍・一株純資産・17年上場来1196円更新）③1370～1400円（レシオ11倍強）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1400円（レシオ11倍）②1500円（レシオ12倍）③1600円（レシオ13倍）】。ＳＰ。第2四半期資料を。（1）決算概要・・・・売上は各事業とも前期比増収を達成。鉱産物市場も堅調な需要が続き価格安定的に推移し、ポンプなどの販売やメンテナンスも堅調で増益を確保。売上9％増147億円、経常21％増7億円、純益28％増5億円。文句なし。（2）資源金属素材関連・・・・主力のジルコンサンドは品薄で減収。チタン原料は大口需要が低迷して同じく減収。輸入原料のジルコニアなどは堅調な需要で増収。売上47億円（前期比1.7億円増）で受注高は49億円（4.6億円増）。（3）産機建機関連・・・・産業向けポンプ類やシールド掘進機など販売好調で、売上4.3億円増の36.8億円、受注高は3億円増の43億円。（4）環境設備関連・・・・環境商品の水砕スラグ製造装置は販売安定。大口のポンプ関連製品も増収。売上2.4億円増の8.2億円、受注高は0.04億円減の7.1億円。（5）プラント設備工事・・・・受注堅調。売上3.8億円増の21.1億円、受注高は12.6億円増の34.6億円。（6）化成品関連・・・・電線向け合成樹脂販売が堅調で、売上は前期並みの32.9億円。（7）不動産賃貸・・・・売上1.7億円。（8）感想・・・・受注や売上は底堅い印象。また安定的な収益構造。次回は中期経営計画の進捗状況と、その施策を紹介します。