2429 ワールドHD(東1) 2562円 +64円
まだど底値。少なくとも2900~3000円レンジを回復しないとボトム離脱サインが点灯しないために(13週線回復)本格買いすることままなりませんが、明日以降日足の陽線を重ねて3000円回復に向かい始めるかに注目。連続し始めるようになれば本格買い強気買い開始の準備を始めるように。まだ上げサイン点灯してからも良いのでしょうが、今日は第3四半期資料の続きを。セグメント状況の解説で今日は不動産事業に関して。④不動産事業・・・・地方展開でリノベーション関連の売上好調。また全国展開体制の完成で情報網の整備が進み、より精緻なマーケティング戦略が可能になり、ストックビジネスの進展や機動的物件引渡し、デベロップメントの安定した利益確保が的確に進むようになったと会社はコメント。売上は352億円。前期273億円から28%増、会社予算(予想)の341億円も超過して着地。セグメント益も前期の11.9億円、会社予算の12.3億円から大きく上振れて24.4億円で着地。よく考えて下さい。確かに会社の予想からわずかに上振れた売上ですがその差はわずか10億円。しかしセグメント益は12億円と予想から2倍に上振れて着地。会社の想定以上に利益率が上昇したということです。それもこれも全国展開体制が完成して効率的事業運営や利益確保構造が出来上がったから。ならば、通期でも同様に会社の予想利益率を上回り着地できると予想します。それにです。第3四半期のデベロップメントの契約済みは売上の8割で利益の9割と記述されていました。つまり、最終四半期にデベロップメントの利益が集中的に計上される可能性が高いということだと思います。ならば、通期予想は、この不動産事業と人材サービス事業の健闘で、会社予想から上振れて着地(上方修正)する可能性が大と予想します。上げサインが点灯すれば、早めに強気買い及び心おきなく強気買いに転換してしかるべしと考えます。ちなみに人材事業3セグメントと不動産セグメントの4つのうち、会社予想から上振れて着地したのは3セグメントです。やはり上方修正することになると考えて良いはずです。11/15(第3四半期セグメント状況解説/ファクトリー事業&テクノ事業&R&D事業・ニュースリリース紹介/米国子会社設立など)11/5(文句なし第3四半期・概況/セグメント状況と感想・上方修正できるかどうか資料で精査・目標修正)10/23(現金173億円相変わらずキャッシュリッチ)10/17(札幌開催会社説明の資料の一部紹介/『規模拡大を求めたM&Aを行わず自力でここまで成長』)9/28(急激に業容拡大に成功しても巨額ののれん償却の必要は将来なし)9/12(中間株主通信/インタビュー&人材教育ビジネス&不動産ビジネス&情報通信ビジネス&その他ビジネス&感想・堅実経営で採算性重視を徹底)8/25(第2四半期資料/予算との比較・セグメント全体総評・ファクトリー事業・テクノ事業・R&D事業・不動産事業・感想・目標修正)8/6(第2四半期上方修正で着地・概況・目標据置)7/19(不動産開発の目利き良し)7/15(第1四半期資料等/サマリーorファクトリー事業orテクノ事業orR&D事業or不動産事業or第1四半期印象)6/28(大幅減益の第1四半期スタート・概況・セグメント状況と感想・目標据置)6/22(目標修正)5/9(3300円前後で強気買い方針)5/7(想定外の低調な第1四半期・概況・押し目買い)4/2(目標修正)3/27(買い推奨再開・上値は小さく・通期概況・買収戦略で業容更に拡大へ・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①3500~3600円(今期純益50億円EPS297円予想しレシオ12倍・50週線)②3850~4000円(今期純益50億円EPS297円予想しレシオ13倍強・週足最後抵抗線)③4200~4300円(今期純益50億円EPS297円予想しレシオ14倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①4300~4400円(今期純益50億円EPS297円予想しレシオ15倍)②4700~4800円(今期純益50億円EPS297円予想しレシオ16倍)】。来期の最高益更新の予想を確認し18年上場来4950円以上の目標を付与する予定。SP。