3756 豆蔵HD(東1) 968円 -30円

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すでにボトム離脱には成功しています。後は強い上げサインを点灯させることだけ。その点灯は50週線1100円回復で。下値は25週線960円及び13週線926円で(950円前後で)堅いと考え、同社もやはり日足の陽線とその連続を確認してから強気買い再開する予定で。1100円以上で引ければ心おきなく強気買いに転換して下さい。同社の場合は資料等のIRは12月に入り。詳細解説はその時に。その前に第2四半期をおさらい。減益の第1四半期から増益に転換して売上0%増111億円、営業益6%増9.2億円、経常5%増9.2億円、純益2%増5.9億円、一株純益31円。7~9月期は営業益6.2億円、経常6.2億円、純益4億円。この不安定な7~9月にこれだけの利益を確保できたのですから下期の営業益経常はやはり最低でも10~12億円となるでしょう。ならば通期の営業益経常は会社予想のともに20億円の予想から上方修正することになるでしょう。やはり同社も前期の最高益並で着地するか、最高益連続更新となれるかのいずれかと予想。経営成績に関する説明は・・・・不透明感の強い経済状況と前置きして、技術力世界一を目指しつつ、最新のコンピュータ技術を駆使した情報サービス事業を通じて顧客企業の業務変革するサービスの提供と、産業機械事業を通じて半導体製造装置をはじめとする産業機械の保守メンテナンスサービスを提供していると。当初計画では、今年1年を通じて新たな技術獲得のための工数を用意し技術蓄積に努めるとともに、同社技術者の新規技術習得などの研修時間を従来よりも長く計画して、個々のスキルアップをじっくりと行い、ゆっくりとした売上確保を目標として来たと。しかし新規技術適用のプロジェクトが想定以上に受注できて、更に技術者が新規技術取得を可能にする案件の獲得にも成功して、想定を上回る売上と利益を獲得できたとコメントしています。つまり、経済環境はとても不透明なれど、受注環境は好調そのものということです。またプロジェクトの採算性の管理を徹底して、更に固定費のコスト削減にも注力したとコメント。満点の出来でした。セグメント状況は・・・・①情報サービス→売上100億円(2%減)、セグメント益1%増14.1億円。②産業機械事業→売上38%増10億円、セグメント益71%増1.2億円。セグメント内容は文句なし。株価は1087円を付けて下落中。下値は限定的と考えて良いでしょうから、同社も明日以降の日足の陽線とその連続を待ちましょう。11月高値1087円及び1100円以上で引ければ心おきなく強気買いに転換して良いはずです。11/12(上々の第2四半期・通期上方修正可能性浮上・セグメント状況と感想・目標修正)11/5(目標修正)11/1(目標修正)10/30(買い推奨開始・第2四半期上方修正/修正理由・通期上方修正期待浮上・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1150~1170円(レシオ17倍)②1250円(レシオ18倍)③1350円(レシオ20倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1350円(今期純益前期並でEPS75円予想しレシオ18倍)②1450~1500円(今期純益前期並でEPS75円予想しレシオ20倍)】。第3四半期や来期増収増益を確信すれば再設定。SP。