6800 ヨコオ(東1) 1565円 +58円

6800 ヨコオ(東1) 1565円 +58円

11月高値1599円と25週線1625円を回復し50週線1800円回復にこのまま向かう可能性大。心もち強気買いとし、1630円から心おきなく強気買いへ。第2四半期資料を。(1)決算概要・・・・①売上→回路検査用コネクタは減収となったものの、車載通信機器及び無線通信機器が増収。自動車電装化とIoT機器の普及の恩恵が出始めています。②営業益→回路検査用コネクタは減益だったものの、車載通信機器が黒字化し、無線通信機器は増益。③経常及び純益→4億円の為替差益計上。経常純益ともに増益。④着地→売上266億円、営業益0%増13.2億円、経常24%増17.4億円、純益20%増12.8億円で第2四半期終了。(2)製造拠点別人員・・・・全社で9156名の稼働数となっていますが、そのうちベトナムが3741名(うちEMSは877名)、中国は3160名の稼働状況。チャイナプラスワンが有効に稼働して安定的な収益構造を実現できていると思われます。(3)設備投資と減価償却費用・・・・今第2四半期の設備投資は前期の14億円から18.9億円に拡大し、減価償却費用は前期の9.0億円から9.5億円。設備投資を増額しても減価償却費用の拡大なし。尚のこと安定的四半期を下期も継続できることでしょう。(4)通期予想・・・・売上5%増545億円、営業益4%減30億円、経常9%増32億円、純益0%増23.5億円、一株純益116円。通期での設備投資は38億円を予定し、減価償却費用は前期の18.8億円から21億円。この分だと減価償却費用の増額分を考えると、この通期予想は妥当かもしれません。しかし、7~9月期の営業益が7億円に拡大したので、わずかに上方修正して連続最高益更新に成功するのではと予想します。11/8(目標修正)11/7(買い推奨再開・第1四半期で下方修正して第2四半期で上方修正発表・概況/セグメント状況と感想・事業領域拡大中・目標再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1600~1630円(レシオ14倍)②1730~1750円(レシオ15倍)③1850円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1850~1950円(今期純益25億円EPS123円予想しレシオ16倍)】は少し修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1600~1630円(レシオ14倍)②1730~1750円(レシオ15倍)③1850~1900円(レシオ16倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1900~1950円(今期純益25億円EPS123円予想しレシオ16倍)②2100円(今期純益25億円EPS123円予想しレシオ17倍)】とします。来期も増収増益となれば最大目標引き上げて再設定します。SP。