日経平均 21690円 -112円
21700~21500円を下値に意識しながらボトムの確認作業を行っているとは思うものの、21000円へに向けての2番底の可能性もまだ存在するために、市場は極めて高いレベルでの様子見状態になっています。個別株に買いが入って来ません。底値を確認し始めたと感じとるためには、終日プラス圏で推移することが必要と考えています。その意味において今日の下値確認はまだ見送りといえるかもしれません。来週以降に終日プラス圏で推移すること、次には短くて日足の陽線を連続させることを確認できれば、底値確認と考え個別銘柄に神経を集中させることができるようになれると考えています。朝のアナリスト予想でもあったようですが、今日中国株が昨日と同じような上げ方を見せてくれれば日経平均もほぼ終日プラス圏で推移できたかもしれませんが、大幅安は幸いにしていないものの中国株もマイナスで推移する時間が長いので(今は-0.18%)今日の日経平均のプラス圏浮上は無理かもしれません。週明けに期待したいと思います。いずれにしても、今は早く落ち着いてくれというのは切なる願いです。