アジアの主要市場は 

 アジアの主要市場は  

前場ではマイナス圏で推移する市場もいくつかありましたが、現時点でマイナスで推移しているアジアの主要市場は台湾と日本だけ。先ほどまでマイナスだったベトナム市場はなぜだか突然急騰して一気に0.5%高になっています。また日経平均とともに大幅マイナスだった香港株は中国株の上昇に支えられてプラスに転換。その中国株は前場0.71%高で終了。本当なら今頃日本株もプラス圏で推移していたのかもしれません。日本と台湾株マイナスで推移している理由は多分半導体。米国の半導体メーカーのエヌビディアが時間外で急落している影響と思います。11~1月の見通しを軟調と予想したために下げていますが、すでにCEOが軟調な見通しの在庫調整は1ないし2四半期で解消されるとコメント済み。それでも売っています。別段失望売りするほど悪い内容でもありません。そのうち冷静な投資家がアップル株のように買いを入れ始めてくるでしょう。来週。その時に遅ればせながらも日本株台湾株もプラス圏で推移してくれ始めると予想します。今は重箱の隅を楊枝でほじくりながら些細な悪材料をあげつらい売りたたいているような状況と思います。