あと少しの印象

 あと少しの印象  

日経平均はたった53円高に過ぎませんがあと少しで落ち着き出すのではと考えます。小動き収斂で持ち合い下値固めに入る値位置が、21500~22000円なのか22000円前後なのかを来週確認することになると思います。日経平均は少し長めに持ち合いを演じると考えます。月末の米中首脳会談を通過しても12月にはソフトバンクの上場を控えています。そのためにソフトバンク取得のために大型株を中心に換金売りが生じると考えています。日経平均が上げ始めるのはそのあとからではと考えます。ただし相場は崩れないと思います。一つは年内最大の儲けのために証券会社は全体相場を良好なカタチに維持しておきたいと考えるでしょうし、それにもし米中首脳会談が良い結果となれば、換金売りを吸収しながら乱高下しながら上昇し始める可能性もあります。相場が落ち着いて個別株に専念できるようになるまであと少し。