日経平均CFD 21836円 -10円

 日経平均CFD 21836円 -10円

昨日も今日も申し上げましたが、日経平均がボトム確認して下値固めに入ったのか、朝から注意深く眺めていました。今日はその確認にかかりっきりと言った方が良いでしょう。まだここまで来ても下値確認を行わないといけないほどに世界的に株価あるいは金融商品すべてがまだまだ不安定ということです。ただ今日感じたのは日経平均は21700~21500円で下値が堅いように思え、21700~21500円前後で下値を確定して値固め入りした可能性があるのでは考えます。また中国上海総合指数は2663Pで31P高(+1.22%)。中国当局がトランプ政権にG20前に譲歩案を提示するとブルームバーグが報じ、中国国家統計局が発表した10月の工業生産は前年同月比で5.9%増、1~10月の固定資産投資は5.7%、などの経済統計の数字で比較的中国経済が安定を示す数字が発表になったために、中国市場が切り返し始めています。ひょとしたら中国株は、小安く休息をとる場面はあっても、抜き足差し足忍び足でじりじりと上げ始めるかもしれません。