今日で
地獄のような荒れた相場はまだまだ警戒する必要はあるものの、下方修正や減益発表の雨嵐の決算発表は今日で終わりを迎えます。下方修正や減益発表の銘柄でもよくよく眺めればいいじゃないかという企業もたくさんあるはずです。それら発掘し冷静に凝視するためにはとにかく決算発表をすべて終える必要があります。企業の決算説明会や資料の公開はこれから。またアナリストや機関投資家の企業訪問もこれから再開となるはずです。静かに銘柄の本質を探すことのできる時間がやっと訪れようとしています。今回の決算発表の苦痛は記憶をたどると16年ないし15年以来久方ぶりに訪れたもののように感じます。そしてこの苦痛は新たな相場を創出形成するための産みの苦しみと考えています。