8892 日本エスコン(東1) 720円 0円

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不動産株は物件売却計上時期による特殊性があるから四半期がダメでも通期進ちょく状況は問題なしという場合が多いと、何度行っても市場は無視して好決算を見てから買いに行くという稚拙さは相変わらずですが、今は好決算発表してもそれを無視して安値に叩く動きもあります。ワールドHDや同社がその好例でしょう。第3四半期は売上85%増360億円、営業益2倍の66.8億円、経常2.3倍の59億円、純益59%増40.1億円、一株純益59円。これで安くなる理由が私にはわかりません。配当は26円。通期予想は売上23%増550億円、営業益60%増113億円、経常70%増102億円、純益28%増70億円、一株純益102円。多分通期予想に対しての進ちょく状況が不十分と考えて下げたと思います。しかしそれは言いがかり以外のないものでもなし。通期予想に対して順調なはずです。まずは中部電力との資本業務提携に関し、株主構成の変更と、中部電力との取り組みついてコメントされています。今後この点はゆっくりと紹介します。今日はセグメント状況を・・・・①不動産販売→売上98%増332億円、セグメント益85%増の71.9億円。②賃貸→売上6%減24億円、セグメント益20%増15.3億円。③企画仲介コンサル→売上3億円、セグメント益3.2億円。④感想→セグメント内容は文句なし満点です。期中の契約高は220戸で金額93億円。契約残高は戸数は382戸、金額は348億円。これも文句なし。この契約残から考えても通期の達成はほぼ確実のはず。しかも中部電力との資本業務提携で業容拡大は必至のはずですから来期の増収増益もほぼ確実。後顧の憂いなく強気買いできるはずです。ただしそのためには75日線734円以上で引けること。ここは心もち強気買い。750円から完全に強気買いに転換。50週線779円回復の780円以上から心おきなく強気買いに移行するものとします。10/19(Jリート上場への取り組み)9/7(目標修正)8/29(中部電力との資本業務提携・中部電力が1150円で株式取得・目標修正)8/8(文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・目標据置)7/31(第2四半期上方修正発表・目標修正)7/3(12月通期を早々上方修正発表・第1四半期おさらい・ニュースリリース・目標修正)5/9(第1四半期・概況・引き続き750円前後の押し目買い継続・一応目標再設定)2/9(文句なしの前12月通期と今期予想・売り場探し・買い場は740円前後を想定・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①900~920円(レシオ9倍)②1020~1050円(レシオ10倍・年初来高値1063円)③1150円(中部電力取得価格)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1150~1250円(レシオ12倍)】は微修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①820~840円(レシオ8倍・週足完全陽転最後の抵抗線)②920円(レシオ9倍)②1020~1050

円(レシオ10倍・18年高値1063円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1050~1150円(中部電力取得価格・レシオ11倍)②1250円(レシオ12倍)】とします。新中期経営計画や来期の増収増益を確認して再設定します。SP。