6638 ミマキエンジ(東1) 869円 -48円

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積極的買い推奨再開。第2四半期はすでに上方修正済み。その第2四半期は売上5%増264億円、営業益35%増15.2億円、経常22%増12.2億円、純益16%減7.6億円、一株純益25円。通期予想は修正なしの、売上6%増556億円、営業益0%増27.5億円、経常1%増24億円、純益0%増18.5億円、一株純益61円のまま変更なし。変更なしを嫌気した可能性もありますが、レシオはただいま14倍。他の株と比べると割安顕著とまでは行かないものの収益の安定性は抜群のはずです。10月高値1239円がそもそも上げ過ぎ。ゆえにこの10月年初来高値からの下値はレシオ13~14倍の800~850円レンジと考えます。打診買い。850円割れを強気買いとします。しばらく900円前後で下値を固めた後で反転開始を予想。上値の強気買いは来週以降のチャート形状を確認してからコメントします。経営成績に関する説明を読むと・・・・この第2四半期期間のトピックスとして3つの記述。一つ目は、ファクトリーオートメーションの自動化関連の開発企業であアルファーデザイン社を子会社化したこと。これにより同社の製品の更なる自動化や無人化を進めて他社との圧倒的な違いのある製品を生み出す予定。二つ目は音楽アニメのグッズの企画制作などを行う会社である楽日を子会社化。楽日のグッズ生産を自動化無人化して収益の向上を目指すとともに先進的プリント技術開発につなげるとのこと。三つめはTA市場の新製品「TS55-1800」を市場投入し、更に新開発のユニット製品も市場投入したこと。今後、これら地道な施策が業績の底上げにつながることでしょう。同社も下記のツガミと同じで、第3四半期無理でも最終四半期で通期を上方修正するものと考えておいて良いでしょう。下値固めをしばらく行い12月以降から反転開始を想定して打診買いから。10/31(第2四半期上方修正・しかし上値は売り場探し・押してこそ強気買い・目標修正)9/25(目標修正)9/13(アルファデザインを完全子会社化)8/30(目標修正)8/19(目標修正)8/10(スタートダッシュに成功第1四半期・概況・上方修正期待浮上・経営成績に関する説明/4つの戦略的新製品・目標修正)7/23(第1四半期は上々を予想・北米の売上は74億円で地域別最小)6/4(目標修正)6/1(目標修正)5/31(資料注目点/エリア別売上予想から今期好調を予想)5/24(いちよし証券目標株価1450円・決算概況/経営成績概況/セグメント状況・目標修正)4/12(買い推奨開始・前期を上方修正・目標設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1240円(レシオ20倍・1月年初来高値1288円)②1300円(レシオ21倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1300~1350円(今期純益20億円EPS66円予想しレシオ20倍)】は、10月のコメント通り本当に押してくれたので再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①1000~1050円(レシオ17倍)②1170~1200円(レシオ20倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1200~1250円(レシオ20倍・18年高値1288円)】とします。上方修正や来期の増収増益を確認しないと最大目標を年初来高値以上に付与することはまだできませんから念頭に。SP。