7715 長野計器(東1) 1008円 -19円

7715 長野計器(東1) 1008円 -19円

第2四半期は上方修正。売上268億→266億円(前期242億円)、営業益15.6→17.8億円(前期14億円)、経常15.6→17.9億円(前期14.9億円)、純益10.1→13.2億円(前期8.4億円)、一株純益52円→68円。修正の理由は自動車向けのダイカスト製品は低調だったものの、半導体向けの圧力計やセンサーが好調だったからと。この上方修正で通期予想の売上55増533億円、営業益5%減32.2億円、経常11%減32億円、純益24%減21.2億円、一株純益109円の達成は確実で、わずかに上方修正して前期比並で着地できる状況にはなれたと思います。前期並で着地できれば22円予定の配当も前期並みの26円に修正するものと予想します。一株純資産は1217円。セグメント状況は・・・・①圧力計→国内はほぼすべての業界向け、米国は産業機械とプロセス業界向けに需要好調。売上9%増119億円。セグメント益4.3億円。②圧力センサー→圧力計以上に広い業種向けに絶好調の模様。売上20%増86億円。セグメント益8.5億円。③計測制御機器→自動車電子部品向けのエアリーテスターは減少したものの、医療用機器や工場生産自動化設備用などの空気圧機器好調。売上2%増27億円。セグメント益2.5億円。④ダイカスト→売上6%減22億円。セグメント益1.7億円。⑤感想→セグメント内容は地味ながらも十分に合格点。なんとか上方修正して前期並みでは着地すると予想します。打診買い。先週高値1036円を抜いてから本格買い。13週線1076円回復の1100円から強気買い開始とします。9/21(中期経営計画公表/方針・中期経営計画進捗と新中期経営計画)8/9(スタートダッシュ成功第1四半期・概況とセグメント状況・目標修正・中期経営計画公表)5/21(押し目で強気買い・前期最高益更新・今期は増収減益予想・概況・目標修正)4/23(今期予想は保守的数字の発表を予想・目標修正)4/10(買い推奨再開・文句なし第3四半期・通期上方修正発表・概況・セグメント状況と感想・全目標達成済みで再設定)3/2(2017年・目標修正)2/28(機械式圧力計世界シェアトップ・まだ減益第3四半期・セグメント状況・目標再設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1450~1500円(レシオ13倍強・5月年初高値1507円)②1630~1650円(レシオ15倍)③1750円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1750~1800円(今期純益25億円EPS130円予想しレシオ14倍)②1950~2000円(今期純益25億円EPS130円予想しレシオ15倍)】は修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1300円(レシオ12倍)②1400~1430円(レシオ13倍)③1500~1530円(レシオ14倍・18年高値1507円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1530~1560円(今期純益25億円EPS130円予想しレシオ12倍)②1670~1700円(今期純益25億円EPS130円予想しレシオ13倍)③1800~1820円(今期純益25億円EPS130円予想しレシオ14倍)】とし、第3四半期確認し好調を確認できれば強気に修正するものとします。SP。