6677 エスケーエレク(JQ) 1832円 -74円

6677 エスケーエレク(JQ) 1832円 -74円

想定外。9月通期は売上33%増227億円、営業益2.4倍43.9億円、経常2.7倍45.9億円、純益2.6倍32.8億円、一株純益311円。すでに上方修正済みながら文句なし。当然です。最高益更新ですから。しかし想定外なのはこの前期ではありません。今期予想。同社は毎度保守的な業績予想をする習慣があるから、通期予想を確認するまでは強気買いは控えるようにと言いましたが、保守的な予想が常の同社が2期連続最高益更新となる予想を発表しました。売上250億円、営業益47億円、経常47億円、純益32億円、一株純益303円予想と発表。保守的な予想を発表したはずです。これでも。それでも最高益更新するということです。それほどまでに足元の業績絶好調ということになります。配当は17円の予定。一株純資産は1835円。今日年初来高値をあっさりと更新したユニマットRCのように、あまり日柄をかけずに18年高値2765円を更新すると考えて、明日は新規もナンピンもこのまま強気買いとします。単一セグメントゆえに経営成績の概要を紹介すると・・・・米中貿易戦争の不透明な中、フラットパネル業界は、台湾鴻海精密が広州に大0.5世代液晶パネル工場量産を19年秋から、日本ではJOLEDが世界初の印刷方式の有機ELパネルの量産計画を、シャープは有機ELを使用したスマホ発売し、中国は天馬微電子がフレキシブル有機ELパネルを量産開始し、韓国LGは広州で有機ELパネル工場を建設開始、有機ELを中心にアジアで幅広く次世代パネルの建設計画が稼働開始。これら強烈な追い風を受けて、フォトマスク市場は中国第11世代用液晶パネル工場向けの特需が発生したとコメント。また高精細用フォトマスクの需要も好調とコメント。今のところ死角なし。明日はこのまま心おきなく強気買い開始で買い対応とします。10/10(9月通期を上方修正・目標修正)9/5(あらゆる製品に有機ELが)8/31(アイフォン新機種と有機EL)8/24(成約完了の時間軸のずれだけで大型フォトマスク需要底堅いと予想)8/22(11月の通期発表前までと限定付きで強気買い開始)8/8(文句なしの第3四半期・概況/経営成績に関する説明・米国でフォトマスク受注拡大するかも・目標再設定)11/18(平凡な前期と今期予想・概況・有機ELの需要これから・第10世代フォトマスクの需要もこれから・目標再設定)7/7(アップル有機EL全面採用へ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2500円(レシオ8倍)②2750~2800円(レシオ9倍)③3100~3150円(レシオ10倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3150~3200円(レシオ10倍強)】は修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①2300~2400円(レシオ8倍・週足最後の抵抗線)②2700~2750円(レシオ9倍・18年高値2765円)③3000円(レシオ10倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3000~3050円(レシオ10倍)②3300円(レシオ11倍)③3600円(レシオ12倍)】とします。SP。詳細は資料の開示後に。目標株価は04年上場来高値5533円更新に向けて徐々に引き上げて行くつもりです。念頭に。SP。