6815 ユニデンHD(東1) 2698円 -26円

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第2四半期文句なし。売上28%増105億円、営業益14%増13.9億円、経常14%増14.4億円、純益4%減10億円、一株純益170円で終了。第1四半期から少し減速はしたものの、通期予想の売上2倍の303億円、営業益2倍の40.4億円、純益2倍の40.1億円、純益50%増の26.5億円、一株純益450円に対して順調と考えて良いでしょう。今期は不動産事業が大きく利益貢献するはずで、その不動産事業の売上利益は下期に集中する予定のはずですから、これで十分のはず。ただし、ぱっと見ただけで進捗不十分と思う人が売って来ることも。押すようなら11月年初来安値2297円に対して2番底と考え2500~2400円で強気買いとします。小動きなら打診買いして13週線2747円抜け(今週高値2743円)の2750円以上で引けてから心おきなく強気買い開始とします。セグメント状況は・・・・①エレクトロニクス事業→売上62億円、セグメント益6.7億円(前期8.3億円)。②不動産事業→売上42億円(前期19億円)、セグメント益7.1億円(前期3.8億円)③感想→セグメント内容は十分に合格点。一株純資産は強靭な財務で5000円。現金99億円で長短借入金は36億円。実質無借金。株主還元策も期待できるかも。9/26(10株併合で目標修正)9/11(不動産事業のおかげで四半期通じて増収増益で推移する可能性)8/19(第1四半期セグメント状況おさらい・豊富な資産を背景に高利益率の不動産事業)8/9(文句なし第1四半期・概況とセグメント・目標据置)7/18(目標修正)7/4(エノモト、テラプローブと割安顕著御三家)6/9(車載モニター&ドライブレコーダー&セキュリティカメラ好調・自動運転支援システムで同社製品群持続的需要増の可能性)6/4(東証企業統治指針の改定に絡む今後の動きに期待)5/18(目標修正)5/16(次の重要イベントは6月後半の株主総会)5/14(想定外のサプライズ決算・好調なエレクトロニクス事業と拡大開始の不動産事業・セグメント状況・強靭な財務・販売用不動産66億円を手当て・不動産事業は驚異的な高収益実現へ・目標修正・10株併合)4/23(今期予想は可もなく不可もなしの数字予想)4/20(旧態依然の経営体質から改革の時を迎えつつある)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①3600~3700円(レシオ8倍・5月年初高値375円)②4300~4500円(レシオ10倍・13年高値453円)③4900~5000円(レシオ11倍・一株純資産485円回復)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①5000円(レシオ11倍)②5400円(レシオ12倍)③5800~5900円(レシオ13倍)】は深押ししたので修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①3100~3200円(レシオ7倍・50週線回復)②3600円(レシオ8倍・18年高値3750円)③4000~4100円(レシオ9倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①4100円(レシオ9倍)②4400~4500円(レシオ10倍・13年高値4530円)③4900~5000円(レシオ11倍・一株純資産)】とし、業績拡大確認しながら徐々に最大目標引き上げて行くものとします。SP。詳細はまた来週以降に。