6881 キョウデン(東2) 598円 +32円

6881 キョウデン(東2) 598円 +32円

京写の業績が良くなかったので同社もイマイチかと思いましたが、第1四半期に続き好調な数字で第2四半期を終えることに成功しました。第2四半期は売上1%増277億円、営業益51%増18.6億円、経常46%増19.3億円、純益59%増14.5億円、一株純益29円で着地。これを受けて3月通期を期初から上方修正。期初は営業益40億円、経常39億円、純益26億円、一株純益52円の計画でしたが、本日通期予想を売上0%増567億円、営業益41%増43億円、経常32%増42億円、純益21%増28億円、一株純益56円と発表。文句なし。配当は5~7円の予定。一株純資産は310円。セグメント状況は・・・・①電子事業(プリント配線板)→売上0%増の216億円ながらセグメント益は約2倍の13億円。今、エノモトやTスマート、鈴木などが導入を進めている自動化設備等を早めに導入したおかげで高収益を実現しています。②工業材料事業→売上5%増60億円でセグメント益は3%減の5.5億円。さすがにこちらは企業の設備投資の期ずれの影響で減益になっています。③感想→残念ながら満点とは行かないものの文句なしに合格点のセグメント内容です。ただし、満点でないことを材料にもう一回550円前後に押して来る可能性もあるから打診買い。強気買いは550円接近の場面と75日線621円、13週線630円回復の630円以上で引けてから実施とします。630円以上で引けてから日足を連続するようならそのまま一旦心おきなく強気買いに転換しても良いでしょう。8/27(慎重な投資姿勢転換は780~800円に突入してから・目標修正)8/9(サプライズの第1四半期・概況/セグメント状況と感想・目標修正)6/29(買い残減少中)6/27(押したの目標微修正)6/18(目標修正)5/28(前期の経営成績概況とセグメント状況と感想・売掛金から第1四半期好スタート予感)5/15(一目瞭然で前期も今期予想も文句なし・概況・セグメント状況・目標修正)4/18(強気の今期予想発表の可能性)3/30(インバウンド需要で同社の持分適用TOSEIの業績拡大の記事・目標修正)2/22(目標修正)2/14(文句なし第3四半期・通期上方修正発表・概況・セグメント状況・EPS40円で目標修正)1/12(目標修正)11/28(インバウンドで大型コインランドリー需要がTOSEI業績拡大中の可能性)11/16(買い残増加でも過度警戒必要なし)11/9(文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・目標修正)9/19(ここからは慎重な投資姿勢に・550~600円なら一旦売り場探しへ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①780円(レシオ15倍)③820~830円(レシオ16倍)③870~880円(レシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①880~900円(今期純益30億円EPS60円予想しレシオ15倍)②950~960円(今期純益30億円EPS60円予想しレシオ16倍)】は同社も9/17高値60円から深押ししたので修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①670円(日足の最後抵抗線・レシオ12倍)②730~740円(レシオ13倍強・18年9月高値760円)③780円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①780~800円(レシオ14倍強)②880~900円(レシオ16倍)】とします。SP。詳細解説はまた来週以降に。