5208 有沢製作所(東1) 952円 +16円

5208 有沢製作所(東1) 952円 +16円

第2四半期は売上17%増227億円、営業益9%増17.3億円、経常18%増25.8億円、純益13%増17.7億円、一株純益49円で着地しました。サプライズはありませんが文句なし。期初予想の売上234億円、営業益20億円、経常25.5億円、純益16.5億円と比較すると、売上と営業益は未達ながら、経常と純益は文句なし。この着地で通期予想の売上16%増477億円、営業益17%増42.5億円、経常34%増54.5億円、純益4%増36億円、一株純益100円の達成はほぼ確実と認識して良いでしょう。また一株純資産は1378円。配当は未定ですが前期の34円から増配になるはずです。株価は一株純資産1400円前後ないし18年高値1350円更新に向けて静かに上昇すると考え、明日はこのまま強気買いとします。ちなみに今日の高値975円を抜き75日線1000円回復して引けるとボトム離脱サインと反転サインが点灯。50週線1100円回復で強い上げサインが点灯します。セグメント状況は・・・・①電子材料→フレキシブルプリント配線板剤材料の販売は堅調。売上は21億円増の146億円。②産業用構造材料→水処理用圧力容器の販売堅調。売上8億円増の42億円。③電気絶縁材料→インフラ向け減速して売上0.4億円減の15億円。④ディスプレイ材料→3D関連材料の販売堅調。売上4億円増の18億円。⑤営業外収益→持分適用の投資利益が3.6億円。為替差益も加えて営業外収益は前期の7億円から10.8億円に拡大。⑥感想→ほぼ満点で非の打ち所がないセグメント内容です。9/14(石井表記好決算からプリント基板需要好調のはず)8/2(スタートダッシュ成功の第1四半期・概況と感想・目標修正)7/15(目標修正)7/5(三井信託銀行0→5.12%保有発表・目標修正)6/4(慎重な投資姿勢に転換開始)5/17(目標修正)5/10(目標修正)5/9(買い推奨再開・サプライズに近い今期予想・概況・セグメント状況・目標再設定)12/21(買い推奨停止して売り場探し)11/22(ここから慎重に・1300円から買い停止し1400円接近場面で売り場探し・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1350~1400円(6月年初1350円更新・レシオ14倍・一株純資産1350円)②1480~1500円(レシオ15倍)③1600円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1600~1700円(レシオ16~17倍)】は微修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1150~1200円(レシオ12倍)②1350~1400円(レシオ14倍・18年高値1350円)③1500円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1500円(レシオ15倍)②1600円(レシオ16倍)】とし、来期の業績拡大を確認すれば最大目標引き上げて再設定するものとします。SP。