6368 オルガノ(東1) 3265円 +155円
引け後に発表の第2四半期はすでに10/26に上方修正済み。売上21%増387億円、営業益15億円(前期は2億円赤字)、経常15.4億円(前期は1.8億円赤字)、純益9.1億円(前期は2.5億円赤字)、一株純益79円で着地。文句なしです。通期予想は売上14%増910億円、営業益43%増55億円、経常37%増54億円、純益33%増37億円、一株純益321円で、これも10/26に上方修正した数字です。一株純資産は4500円。配当は58円の予定。経営成績に関する説明は・・・・コスト競争力生産性向上に積極的に取り組み、差別化製品及び技術の開発に経営資源を投入拡大させたと。セグメント状況は・・・・①水処理エンジニアリング→電力や上下水道関連は低調だったものの、電子分野の半導体や電子部品の需要拡大を背景にして、国内及び台湾、中国から複数の大型プロジェクトの受注に成功し、水処理プラント及びメンテナンス、消耗品交換のソリューションサービス好調。プラントソリューションの受注も好調と。受注高は32%増411億円、売上27%増300億円、営業益は前期の10億円の赤字から8.1億円黒字転換して終了。②機能商品→受注高は3%増88億円、売上3%増86億円、営業益13%減6.9億円。③感想→機能商品は減益でも本業の水処理エンジニアリング事業が好調そのもの。それに受注高が拡大していると言うことは受注残が拡大しているということです。文句なし。満点に近い合格点を付与して良いでしょう。薄商いのまま這うように1月年初来高値3900円を更新すると考え(ダイワボウのように)、這うように静かに辛抱強く強気買いをこのまま継続とします。昨日で週足は陽転。50週線回復し強い上げサイン点灯済み。テクニカルからも強気のサインが点灯し始めました。10/30(買い推奨開始・東ソー系の水処理関連製品のメーカー・第2四半期と通期を上方修正・修正の理由・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①3500~3550円(レシオ11倍)②3800~3850円(18年高値3900円・レシオ12倍)③4100~4200円(09年高値4150円・レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①4200円(レシオ13倍)】は修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①3800~3900円(レシオ12倍強・18年高値3900円)②4200円(レシオ13倍・09年高値4150円)③4400~4500円(レシオ14倍・一株純資産)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①4500円(レシオ14倍・一株純資産)】とします。SP。