4366 ダイドーケミックス(東2) 376円 +16円

4366 ダイドーケミックス(東2) 376円 +16円

同社は第2四半期決算説明会などの開催もないから、第2四半期の短信だけしか手がかり材料はないものの、会社の想定通りで着地できた以上、会社の想定通りの通期で終えることは最低限可能と判断しておいて良いはずです。上方修正期待が浮上できるかどうかは、次の第3四半期に注目することになります。その前にまず水準訂正相場が生まれると予想。PBRは0.4倍以下です。レシオは5倍です。いくら減益予想でも下げ過ぎです。レシオ10倍の700円前後まで水準訂正して当然と考えます。同社株の日足陽転は426円以上で引けることですから、430円を付け始めれば水準訂正相場が静かにスタートしたと判断して、新規もナンピンも静かにゆっくと本格買いとともに強気買いも開始とします。大事なポイントは25週線です。520円に位置するこの25週線回復してから上げ本番です。この520円を回復するまで週足が何本必要かは不明ですが、来週以降に週足陽線を出し始めてくれれば3~4本くらいで520円回復してくれるのではと考えています。ならば同社株も12月以降から上げ本番入り可能性が高いのではと予想しています。10/30(第2四半期セグメント状況/化成品&環境関連&感想)10/29(減益ながら予定通りの第2四半期・概況・セグメント状況・あまりの深押しで目標修正)10/26(三井住友信託の保有株5.11%→5.2%に)10/11(韓国の有機ELメーカー向けにフォトレジスト用感光性材料供給拡大へ)9/21(韓国で新工場・半導体や有機ELの製造に不可欠なフォトレジスト用感光性材料製造と)9/3(感光性材料需要増に対応し韓国で新工場建設/9月から開始して31年11月に完成予定)8/27(身の丈以上の設備投資や研究開発費用を投じている企業・研究開発型企業)8/2(過去の四半期ごとの利益率推移・16年度以降すべての四半期営業利益率9~10%で着地・ならば第2四半期の営業益は5.4~6.0億円で通期営業益は11.7~13億円かも)7/26(期待したものの会社想定通りの第1四半期・概況・セグメント状況・目標据置)7/20(第1四半期の着地予想・米百俵の成果は来期からを予想・今通期は最低前期並みを今は予想)6/29(目標修正)5/23(通期資料/業績概要&業績予想と減益予想の理由/前期以上の設備投資と研究開発費用投入予定/3年で34億円設備投資に投入)5/11(本来なら大幅な最高益更新のはず・米百俵の経営姿勢)5/10(上々の前期と減益予想の今期予想・過去最高水準の設備投資と研究開発費用・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①500~525円(レシオ7倍強・週足陽転・25週線・これが目先最強の抵抗線)②580~600円(50週線・レシオ8倍強)③670~700円(週足最後抵抗線・最強の抵抗線・レシオ10倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①700~730円(レシオ10倍強)②780~800円(レシオ11倍強・18年高値819円)③850円(レシオ12倍)】。株価水準訂正や第3四半期以降の業績回復を確認できれば一株純資産1000円以上に最大目標を引き上げ始める方針。SP