マザーズ指数 836P -37P(-4.24%)

 マザーズ指数 836P -37P(-4.24%)

中国株もナスダック市場と同じで2%前後のマイナスで引けるのかもしれませんが(上海総合指数は-2.07%)、今日の相場の戻りを阻害し続けているのは新興株特にマザーズ株。マザーズ指数は今日も大幅安で年初来安値を更に大きく更新。愚にもつかない企業を安易に上場させた弊害がもろに出ています。また新興企業のⅤコマース、イーブックなど最高益更新の好決算発表をしていますがストップ安。買い過ぎた反動です。マザーズ株はすべての決算発表を終えてしまわないと落ち着くことができないとともに、今後反転しても上値は限定的になるのかもしれません。アマゾンやグーグル株の下落で成長期待だけを頼りとする相場が終わろうとしているかもしれませんから。