日経平均 22063円 +52円

 日経平均 22063円 +52円

22000円前後だともう一段安を警戒せざるえないために個別株に集中することができません。日経平均も個別株同様に、短くてもいいから日足の陽線を連続させて22500~23000円レンジに戻し始めるのを今少し待ちましょう。企業の決算発表は最大の注意点ではあるものの、米中首脳会談が11月末に開催の流れができはじめており、米中貿易戦争の影響緩和の動きが徐々に顕在化はして来ると思います。またその前の最大のイベントの米国中間選挙ですが、ここ最近の急落はその中間選挙そのものを織り込む動きだった可能性もあります。もしそうなら、中間選挙終了後には結果がどうであれ、市場はアク抜けになるのではとも考えています。米中首脳会談開催の方向性が確認できたことを今日の中国市場がどうとらえるか少し注目したいと思います。ちなみに日経平均の分足の抵抗線は22130円。22130円を抜き出して推移すれば今日の高値22191円を抜き22200円抜けの動きになるはずなのですが。