4366 ダイトーケミックス(東2) 457円 -9円
10/11の年初来安値462円を割り込んで年初来安値を更新はしたものの、出来高や株価形状を見ればわかるように、小口売りを吸収できずに小さく年初来安値を更新したものと判断できると思います。決算発表でも終えていれば別なものの、発表前ゆえにわずかな買い手もまだ登場できません。しかし、レシオは6.5倍でPBRは0.4倍台に低下した状況を見ても、すでに歴史的割安顕著といえる株価水準にまで低下し、逆さにしても鼻血も出ないほどに売り一巡しているはず。本当なら迷わず強気買いと言いたいのですが、少なくとも日足の陽線連続を確認しないと安易に強気買いと言いづらい状況(他の大半の株がそうですが)。年初来安値を更新してはいても他の中小型株と同じで誤差の範囲で小さく安値を更新したものと割り切り、日足の陽線連続の出現を辛抱強く待っていてください。通期をそのままにして第2四半期だけを上方修正するものと予想しています。第2四半期決算発表は来週の月曜の予定。10/11(韓国の有機ELメーカー向けにフォトレジスト用感光性材料供給拡大へ)9/21(韓国で新工場・半導体や有機ELの製造に不可欠なフォトレジスト用感光性材料製造と)9/3(感光性材料需要増に対応し韓国で新工場建設/9月から開始して31年11月に完成予定)8/27(身の丈以上の設備投資や研究開発費用を投じている企業・研究開発型企業)8/2(過去の四半期ごとの利益率推移・16年度以降すべての四半期営業利益率9~10%で着地・ならば第2四半期の営業益は5.4~6.0億円で通期営業益は11.7~13億円かも)7/26(期待したものの会社想定通りの第1四半期・概況・セグメント状況・目標据置)7/20(第1四半期の着地予想・米百俵の成果は来期からを予想・今通期は最低前期並みを今は予想)6/29(目標修正)5/23(通期資料/業績概要&業績予想と減益予想の理由/前期以上の設備投資と研究開発費用投入予定/3年で34億円設備投資に投入)5/11(本来なら大幅な最高益更新のはず・米百俵の経営姿勢)5/10(上々の前期と減益予想の今期予想・過去最高水準の設備投資と研究開発費用・目標修正)4/19(東京応化IRから/画期的ナノ粒子材料の開発製造に同社成功するかも)4/18(微細化技術で東京応化とともに堅調な需要を)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①680~700円(レシオ10倍・50週線回復)②760~770円(レシオ11倍)②830~840円(レシオ12倍・18年高値819円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①840~850円(レシオ12倍)②900~910円(レシオ13倍)③980~1000円(レシオ14倍・一株純資産1000円)】。業績拡大が始まれば強気に再設定します。SP。