8892 日本エスコン（東１） 719円 －26円
中部電力との資本業務提携のシナジーはまだまだこれからであるために、すぐに業績拡大とは行かないものの、資本業務提携の効果がまだでも足元の業績は堅調のはずです。8月の第2四半期発表後のニュースリリースを見ると、Ｊリート市場上場への取り組みとして販売用の不動産の譲渡の準備を開始と発表（8/24）。9月には横浜の分譲マンションの完売を発表し、地域密着型ショッピングセンター（大和高田）をオープンさせ、10月には長岡京の分譲マンション完売と本日渋谷富ヶ谷のマンションの完売を発表。また東京理科大と環境配慮型共同住宅の研究を開始すると10/2に発表しています。順調な事業進捗を受けて、第3四半期発表を無事に通過するはずです。しかしながら反転するのは出来高が必要な株であるために、いくら好業績明白でもいまだに底値圏。下値は700±20円で堅いと思いますから、方向感のないここは打診買い程度か様子見。50週線771円回復して引けてから本格買い開始を。8月以降7週にわたり挑戦しザラバで抜きながら引けで捉えることができずにいる週足陽転の813円以上で引け切れば迷わず強気買い再開する方針とします。9/7（目標修正）8/29（中部電力との資本業務提携・中部電力が1150円で株式取得・目標修正）8/8（文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・目標据置）7/31（第2四半期上方修正発表・目標修正）7/3（12月通期を早々上方修正発表・第1四半期おさらい・ニュースリリース・目標修正）5/9（第1四半期・概況・引き続き750円前後の押し目買い継続・一応目標再設定）2/9（文句なしの前12月通期と今期予想・売り場探し・買い場は740円前後を想定・目標修正）検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①900～920円（レシオ9倍）②1020～1050円（レシオ10倍・年初来高値1063円）③1150円（中部電力取得価格）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1150～1250円（レシオ12倍）】。新中期経営計画や今後のＩＲを確認して再設定。ＳＰ。