8253 クレディセゾン(東1) 1849円 +36円

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消費税引き上げの際の景気対策としてポイント還元方式を採用する方針と新聞等で報じられています。これを受けて、クレジットカード関連株に特需が発生する可能性が指摘されてもいます。特にクレジットカードを活用したポイント還元方式で特に恩恵を受けるのは高額商品を購入する高額所得者及び富裕者層と言われています。その高額所得者などの保有比率の高いカードがこのセゾンカード。クレジットカード業界の中でも抜群の恩恵を消費税引き上げ後に享受できるかもしれません。あるいは消費の減速分のマイナスを最小限に抑えることができるかもしれません。同社も場合はボトムは離脱しているものの、強い上げサイン点灯となる50週線を回復できずにいます。しかも第1四半期は減益でのスタート。同社も第2四半期を上方修正する可能性が大ではあっても増益転換するかどうかはまだ不明。増益転換はエノモトなどと同じで下期になる可能性もあります。ゆえにまだ打診買いとします。11月の第2四半期発表後から本格買い強気買い開始する予定でいてください。第1四半期は営業収益3%増748億円、営業益13%減113億円、経常28%減148億円、純益48%減112億円、一株純益68円で着地。第2四半期予想は、まだ減益予想で、営業収益4%増1520億円、営業益29%減185億円、経常31%減250億円、純益46%減170億円、一株純益104円。これは増益転換は無理でも減益幅を大きく縮める上方修正で第2四半期発表になれると予想します。3月通期予想は営業収益6%増3110億円、営業益4%増425億円、経常3%減550億円、純益7%減355億円、一株純益217円。通期に関しては予想通りに着地するか、わずかに上振れるかのいずれかを予想しています。いずれにしても11月の第2四半期発表後から本格買い強気買いする予定でいてください。。4/20(日経にポイント事業・1000億円の引当金なしと考えると一株純資産は3000円か)4/19(買い推奨開始・テクニカル・第3四半期・概況・経営成績に関する説明・セグメント状況/クレジットカード&リース等と感想・目標設定)。目標株価は再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①2050~2150円(レシオ10倍)②2350~2400円(レシオ11倍・月足最後の抵抗線抜け)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2400~2450円(レシオ11倍・17年高値2425円更新)②2600円(レシオ12倍)】とします。第2四半期を確認後に再設定する方針とします。