5018 MORESCO(東1) 1648円 +19円

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買い手が完全にご不在の状態ゆえに好決算発表してもいまだにボトム離脱することができずにいます。しかし好決算を確認できたので、這うように時間をかけながらボトム離脱サイン点灯(反転サインも点灯)の25週線1730~1740円回復に向かい始めたとは思います。25週線回復及び7月高値1749円を抜け切るまでに時間を要すると想定して、当分はゆっくりとゆっくりと買い場探しを。1730~1750円で引けてから心もち強気買い開始とし、1750円抜けで完全に強気買い転換とします。10/13(地味ながら上々の第2四半期・概況とセグメント状況と感想・目標据置)7/10(上々の第1四半期・進ちょく状況十分・概況・セグメント状況と感想・目標修正)5/22(2月通期資料/実績紹介と中期経営計画に関して・目標修正)4/12(買い推奨開始・水と油のスペシャリスト企業・わずかに減益前2月通期・緩やかに回復の今期予想・概況・セグメント状況と感想・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①2000~2100円(レシオ12倍)②2250円(レシオ13倍・1月年初2280円・17年高値2345円)③2400~2450円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2450~2500円(上場来2500円・レシオ14倍強)②2600~2650円(レシオ15倍)】。業績拡大を強く意識できた時点で最大目標引き上げを含めて再設定する方針。SP。すでに同社のHPをご覧になってすでにご存じと思いますがあらためて。水と油と高分子のスペシャリストと自社で謳っています。その自負の通り高シェア製品多数。海外市場ではハードディスク表面潤滑剤のシェア50%で自動車向け高温用グリース基油のシェアは100%で圧倒的。国内市場は、水グリコールが他難燃性作動液が70%、ダイカスト用離型剤50%、高真空ポンプ油70%、流動パラフィン40%、紙おむつ用ホットメルト接着剤16%、石油スルホネート55%とこれも圧倒的なシェア。また、反応型ホットメルト接着剤「モレスコメルトROシリーズ」・高温用合成潤滑油「モレスコハイルーブ」・ハードディスク表面潤滑剤「モレスコホスファロール」は世界市場でのオンリーワン製品(市場シェア100%ということ)。その株価がこの位置は論外。以前私がオンリーワン製品を多数有するから大化け狙いと言い私の想定以上にまで上げてしました荒川化学(4968)同様の上げの軌跡を同社も演じてくれると予想します。荒川化学は900円台から推奨で昨年上場来高値2788円まで上昇しました。同社もこれから15年上場来高値2500円を大きく更新すると考えています。記述の通り業績拡大を強く確認できれば最大目標をレシオ17~18倍に引き上げる予定です。今期ないし来期のEPSを180円(会社予想は175円)のレシオ17~18倍となると3000~3250円まで最大目標の引き上げが可能となります。念頭にして1750円から心おきなく強気買いに転換する方針でいてください。