毎度のことながら 

毎度のことながら  

大暴落の後に指数が落ち着いてもすぐに個別株の強気買いに回帰することはさすがに私でもできません。仮に今日落ち着いた動きをするとしても、やはり数日は警戒が必要と思います。ただ、この下げでNYダウも日経平均も指数の高値警戒感からの呪縛から解放されたと思います。またこの下げを見て、売り続けていた個人投資家がやっと市場に回帰してくれるかもしれません。加えて、下記でもコメントしたように、グーグル(アルファベット)やアマゾンなど大型株買い指数買いの一辺倒の流れから(モメンタム投資)からPBRやPERが割安な株を買うバリュー投資へのシフトの流れが起こるかもしれません。あるいは同時に業績相場もスタートしてくれるかもしれません。いずれにしても今日は一日警戒感を持ちながら慎重に市場を眺めていてください。ちなみに日経平均の分足の抵抗線は22600~22700円と23000~23050円の2つ。22700円を抜き出すと23000円回復に向かうことになると思います。現在の日経平均は22521円、69円安です。