上海総合指数 2581P -1.88p(-0.06%)
上海総合指数はほぼ変わらずの動きで、台湾株は0.16%高、韓国株は0.71%高で推移。シンガポール株、マレーシア株もそれぞれプラスで推移しています。やはり毎度のことながら、アジアで現在最も下げているのは日本株。流動性の高い分、換金売りやポジション解消売りが他の市場より長引くということなのでしょう。それでも日経平均も22508円と22500円台を回復して下げ幅を縮めてはいます。昨日のNY市場と同じと注意は引けです。昨日のNY市場は大引けに向けて機械売買での売り仕掛け的な動きで大幅安したものと言われています。東京も上海も注意すべきは引けにかけての残り1時間か30分でしょう。東京市場ももし2時過ぎに大きな下げの動きがなければ、売り仕掛けの動きもなく落ち着きどころを来週前半にかけて探る動きを続けると考え、少しだけ安堵して良いと考えます。ちなみにもう一つはNYダウの時間外の動き。現在、25338ドル。285ドル高。アルゴリズム的な機械売買となると多分25350ドル前後が売り買いのポジション変更のポイントと思います。ずーとこの25350ドルで攻防戦を続けています。この25350ドルを時間外でも完全に突き抜くと機械売買で今度は昨日の下げ分を埋める25500ドルに向けて反転する可能性もあります。そうなると日経平均も一安心なのですが・・・。