日経平均 22587円 -918円
50週線22535円まであと少し。明日以降22500~22000円で下値を確認に向かうと考えます。またもしここから更に一段安して22000円前後に下げたとしても、ここからの下げ分はあと500円幅前後。ここからの下げ分が最大で500円幅くらいなら、個別株の中にはリターン開始し始めるものの来週早々出現して来るのではと考えます。またもし明日今日の大陰線の中で孕み足となるようなら、明日にも反転の気配を漂わせる株も出始めるかもしれません。いずれにしても今夕のNY市場と明日以降の日経平均を眺めてからのこと。ところで米中貿易戦争がここまで深刻化するとは想像もしていませんでした。トランプ大統領のこれまでの経緯から考えて、米中首脳会談を行い幕引きになると考えていましたが、米中首脳会談どころかどんどんと悪化するばかり。落し所が全く予想できません。中間選挙が終わらないと、米中双方の歩み寄りの動きや貿易交渉の本格化は望む薄なのかもしれません。そう考えると11月前半の決算発表を終えることと中間選挙を終えることが、相場反転の大いなるきっかけになると考えざるえません。