4366 ダイトーケミックス(東2) 475円 -32円

4366 ダイトーケミックス(東2) 475円 -32円

日経平均は22500円前後での攻防戦の真っ最中です。今日のような恐怖に駆られて売ることが第一義の中で、割安だ下げ過ぎだと声高に叫んでも詮無いことながら、それでもやっぱり下げ過ぎで割安顕著。PBRはついに同社も0.4倍台に低下し、レシオも6.8倍。いかに今期が減益の予想でも下げ過ぎで下値は限定的のはずです。それに目の玉が飛び出るくらいの買い残があるわけでもなし。上げ相場が始まった16年9月以降において今の買い残数はその16年9月の上昇開始の低水準にまで低下しています。つまり売る株は皆無に近いということです。そう考えると本来下値は7月から先週までの500~535円レンジのはず。日経平均が下げ止まればこの500~535円にまた戻して決算発表を待つものと考えます。年初来安値を更新して下げてはいますが崩れ足になるようなら気配や動きがないから、ここは一旦強気買いとします。9/21(韓国で新工場・半導体や有機ELの製造に不可欠なフォトレジスト用感光性材料製造と)9/3(感光性材料需要増に対応し韓国で新工場建設/9月から開始して31年11月に完成予定)8/27(身の丈以上の設備投資や研究開発費用を投じている企業・研究開発型企業)8/2(過去の四半期ごとの利益率推移・16年度以降すべての四半期営業利益率9~10%で着地・ならば第2四半期の営業益は5.4~6.0億円で通期営業益は11.7~13億円かも)7/26(期待したものの会社想定通りの第1四半期・概況・セグメント状況・目標据置)7/20(第1四半期の着地予想・米百俵の成果は来期からを予想・今通期は最低前期並みを今は予想)6/29(目標修正)5/23(通期資料/業績概要&業績予想と減益予想の理由/前期以上の設備投資と研究開発費用投入予定/3年で34億円設備投資に投入)5/11(本来なら大幅な最高益更新のはず・米百俵の経営姿勢)5/10(上々の前期と減益予想の今期予想・過去最高水準の設備投資と研究開発費用・目標修正)4/19(東京応化IRから/画期的ナノ粒子材料の開発製造に同社成功するかも)4/18(微細化技術で東京応化とともに堅調な需要を)3/31(特損計上しても通期予想の変更なしゆえ通期予想達成を確実視)3/26(超微細化フォトレジスト世界トップ東京応化に原料供給ゆえ・深押しで目標微修正)3/15(堅実な経営姿勢等を如実に物語るCSRレポート)2/17(東京応化の半導体微細化レジスト技術を支える企業は同社・同社の感光性材料の幅広い用途紹介)2/16(感光性材料の東洋合成好決算発表・半導体レジストのトップ企業で同社顧客の東京応化好決算発表)2/8(微細化半導体レジスト関連で画期的材料発表で大化けの可能性も)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①680~700円(レシオ10倍・50週線回復)②760~770円(レシオ11倍)②830~840円(レシオ12倍・18年高値819円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①840~850円(レシオ12倍)②900~910円(レシオ13倍)③980~1000円(レシオ14倍・一株純資産1000円)】。業績拡大が始まれば強気に再設定します。SP。今のこのど安値で未来を論じることも詮無いことながら、有機ELは本当に急速に普及するかもしれません。サムスン電子、アップルに加えて、グーグルが世界戦略を見据えてグーグルスマホの新機種を発売。しかも、フェースブックもビデオ通話専門のスマートディスプレイの発売を発表。スマート端末の販売を大きく刺激し始めました。加えて来年はニンテンドースイッチも新機種発売の予定。車載向けも含めて有機ELなどの需要が急増の可能性が大。それを見据えて、韓国に新工場を建設してフォトレジスト用感光性材料の供給をLGやサムスン向けに行うものと考えます。来期以降の業績拡大を必至と考えれば、長い目で見ても引き続き歴史的な買い場が延々と今も続いているものと考えます。