7896 セブン工業(東2) 1620円 -13円

7896 セブン工業(東2) 1620円 -13円

2千株しかできないいませんが今日は9/4の日刊木材新聞の記事を紹介しておきましょう。題名は『木構造、県内(岐阜のこと)抜群の実績をもとに業容拡大』・・・中大規模木構造建築分野で地元東海地区での実績を基に全国展開の対応を進めている・・・との出だしの紹介から始まっています。『集成材を基材とした内装建材は業界屈指の技術で高い信頼とシェアを誇る』とも紹介。前期今期の業績も紹介して、『着実に業績上昇、今期も増収増益を目指す・・・・3期連続の増収増益を目指す』とも紹介。『同社の売上の60%を占める内装建材事業は、全国シェアの約20%を誇る階段事業で、省施工プレカット体制を強化して更にシェアを伸ばす予定・・』と紹介。『また、カウンター事業と造作材事業はともに国内生産ナンバーワンを維持し続けている』とも紹介。そして、これからの重点事業として木構造建材事業について紹介しています。『同社の木構造建材事業は売上の40%を確保し続けて、美濃加茂工場で年間10万坪加工を誇るプレカットと4万坪分の生産をするパネル事業を運営。昨年大型汎用加工ラインを導入して中大規模向けの資材供給が可能になった・・・・更にベトナムでもCAD設計事業なども展開しているが今年に事務所移転と増員を行い20万坪分の作業受託から30万坪分の作業委託に業容拡大の予定』と紹介。更に『同社注力の木構造建材事業は、独自の工法こそ持たないものの、様々な工法構法を取り入れて企画から建築までをワンストップで提供できる体制を構築して、今期大型案件で20物件の受注と売上を予定している』とコメント紹介しています。『同社は岐阜県内の木構造建築分野では他のゼネコンまで差配して他社の追随を許さない物件を生み出し続けており・・・高山市や恵那市など木構造建築は同社がかかわることが多い・・・・高山市支所庁舎や多目的センター、小学校の屋外運動場などなど・・・』を記事で紹介。最後にセブン工業の木構造建材事業本部長のコメントを紹介。『いろいろな物件を経験することでノウハウが積み上がりそれが資産になり、今後SMBC建材(サミット工法を提供する企業)と関係を強化して3年後には建装事業で売上10億円を目指す(新規事業)』と。とても良い内容の記事です。地味な同社の真の形の一端が垣間見れたと思いますし、地味ながらも地道に業績業容拡大していることがよくわかったはずです。圧倒的な地元岐阜での競争力を活かして大規模消費地である名古屋や大阪あるいは北陸地方などにこれからゆっくりと進出して行くものと考えます。今日も25週線1613円を維持。這いつくばりながら超の付く薄商いままで50週線1785円回復の1800~2000円レンジに向け上昇して、更にレシオ10倍の2400円前後に向けて上昇すると考え、這うように静かに辛抱強く強気買いを続けてみてください。9/5(今後木製ブロックの需要期待・大型汎用加工設備が本格稼働を開始し非住宅部門の受注が拡大これから)8/1(わずかに減益着地第1四半期・減益の理由・概況/経営成績の概況・地味ながらもコスト対策や製販一体化や木構造建材受注と成長戦略遂行中・目標修正)4/27(地味でも文句なし通期決算・経営成績の概況/内装建材事業と木構造建材事業・売掛金40億円で第1四半期好スタートの可能性大・目標修正)1/31(合格点第3四半期・概況/経営成績に関する説明・木材価格高騰・目標修正)1/30(日本の木材輸出40年ぶり高水準記録・中国が日本式建築工法を認可)1/18(ノダの合板事業絶好調やCSランバーと比較対象から)1/6(木材バブルでウッドワンとともに大化けの可能性も)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1900~2000円(レシオ8倍強・50週線回復)②2150~2200円(レシオ9倍強・1月年初2250円)③2350~2450円(レシオ10倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2450~2550円(レシオ11倍)②2800~2850円(レシオ12倍)③3000~3100円(レシオ13倍)】。業績拡大を確認しながら徐々に最大目標を一株純資産4100円及び06年上場来4350円に引き上げる予定。SP。