5809 タツタ電線(東1) 639円 +19円

5809 タツタ電線(東1) 639円 +19円

フジクラなど電線株の一部では第2四半期業績低迷しているところもありますが、同社の場合は電線株であっても利益獲得の主力は電磁波遮断フィルムなど。電線事業の低迷の影響は他の電線株ほどではないと思いますから、まずまずの第2四半期で着地できるのではと思います。それに今後、自動車の電装化IT化が進むと、自動車向けに電磁波遮断フィルムの採用が進むはず。需要が拡大して業績も順調に拡大するものと考えます。ただし、スマホの需要が回復し始める第3四半期以降からゆっくりと業績回復(増益転換)するのではと予想しています。ちなみに、市場では新機種アイフォンの評価は高く無いようですが、独自開発のOSなどを採用して地味ながら私が見るには高評価(私でさえも買い替えるかと考えたくらい)。じわじわと販売数が拡大すると思います。それに呼応するように電子部品や半導体、有機ELなどの関連株が第3四半期に向けてじわじわと反転を強めて行くと考えます。第2四半期で乱高下は一旦しながらも。9/22(第1四半期おさらい/経営成績に関する説明を再解説・中期経営計画1年前倒しで達成・事業の内容は順調そのもの・目標強気に修正)7/26(減益ながら上々の第1四半期・概況とセグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①700~730円(50週線回復・レシオ13倍)②800円(レシオ14倍・最後の抵抗線)③900円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①900円(今期純益37億円EPS60円予想しレシオ15倍)②960円(今期純益37億円EPS60円予想しレシオ16倍・1月年初来高値955円)】。来期の増収増益を確信すれば最大目標を13年高値1050円に引き上げる予定。SP。