2376 サイネックス(東1) 790円 -3円
商いもないしボトムに張り付いたままですから取り上げても詮無いことなのですが、今日は積極的にコメントしたいと思う銘柄も極端に少ないから。昨日、毎度のことながらニュースリリース。一つはおなじみのふるさと納税事務一括代行業務を鳩山町から受託したこと。もう一つは築紫野市と「わが街NAVI」共同設置の協定を締結したとニュース。「わが街NAVI」は同社のアプリケーション戦略の要となる事業。少しづつながら導入する自治体が増加し始めたことは良いことです。それにです。東京オリンピック開催に向けて、大挙して訪れる外国人観光客を東京だけで帰すことなく、地方も観光してくれるように今後政府や自治体はいろいろと施策を講じるはずです。その時に地方情報のエキスパート企業の同社が活躍する場面が訪れるはずです。デジタルサイネージなどを活用して地方情報の配信事業など、これからオリンピック開催に向け同社自身も積極的に地方への観光客誘致事業に携わるようになると思います。また2025年の日本万国博覧会誘致委員会の同社はオフィシャルパートナー企業です。すでに誘致に向けて積極的にかかわっているはずです。ならば、尚のこと、その前哨戦として東京オリンピック開催で経済効果の地方波及に向けて、自治体や公共機関と水面下の施策や協議を行っていても何ら不思議はないはずです。これらのタイムスケジュールと唯一無二のビジネスモデルと安定的収益構造から考えると、成長拡大は時間軸の問題だけで、今後の否が応でもじりじりと業績拡大成長拡大するものと強く認識しておいて良いと考えます。ならば、東京オリンピック開催前年の来年中か再来年春までには15年上場来高値2619円にトライするか2619円を更新しているものと考えます。9/5(フィスコ社調査レポート/要約&業績動向&中長期の成長戦略に関し・中長期的成長を念頭に高評価)8/25(減益着地の第1四半期・しかしセグメント状況から業績は回復中・セグメント状況/出版&ウェブソリューション&ロジスティックス&感想・目標微修正)8/6(赤字の第1四半期・よくよく見ればまずまず・概況・セグメント状況と感想・目標据置)6/18(資料「地方創生のプラットフォームへ」解説/出版とウェブソリューションとロジスティックスの各事業説明/新たな取り組み/印象/今期予想/生産基盤・目標修正)5/12(減益の前期と回復予想の今期・概要/経営成績の概況とセグメント状況・目標修正)4/27(デジタルサイネージ事業開始)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①880~900円(50週線回復)②1000円(レシオ15倍)③1070~1100円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1100~1150円(レシオ17倍)②1250~1300円(レシオ19~20倍・17年高値1298円)】。業績拡大開始を確信できれば最大目標を上場来2619円に向けて引き上げ始める方針。SP。