6315 TOWA(東1) 1099円 +14円
フェローテック株は買い残の急増のために反転入りするのが相当に遅れるかもしれません。ゆえに半導体関連株が総じて上昇を示す指針になる株が一体何になるのか今は不明です。ただ、中国株が上昇をし始めると安心感が醸成されて中国関連でもある半導体株は上昇を散発的に反転をそれぞれ開始し始めると考えています。その前に今日は同社株が75日線回復してミニミニボトム離脱に成功しました。まだ真のボトム離脱が25週線1200円回復であるためにまだ遠い道のりではあるものの、真のボトム離脱と反転サインの灯る1200円回復に向けての動きを今日から開始したと判断して、ゆっくりと本格買いを開始とします。1200円回復から完全に強気買いに。米中貿易戦争の激化を受けながらもトヨタをはじめとする日本企業の大半は中国市場での積極的な投資を中止する動きはありません。13億人超の人口を抱える中国はやはり中期的に考えれば米国以上の最重要市場ということです。そしてその中国市場での積極的な先行投資を続けている企業がここにも。9/21にコメントしたように中国の金型事業の会社を買収して、同社の半導体関連技術(実装や封止や精密金型)と中国で金型事業と融合させて、事業領域の拡大と他社との差別化された半導体関連サービスの提供を行おうとしています。とても良い方向性。鈴木やエノモトなどと同じように同社も超微細化超精密化の半導体封止技術と金型技術を融合させて、中期的成長発展を確たるものにすると予想します。9/21(中国の金型製造事業を買収/半導体製造用精密金型と精密加工の生産を開始・オムロンレーザーフロント買収/レーザー加工技術活用し超微細化超精密化技術や製品を強化)8/29(微細化超精密化武器に半導体モールディング分野の世界的企業)8/27(半導体封止装置分野で世界的リーディングカンパニー)8/23(買い推奨開始・半導体封止分野のリーディングカンパニーでアピックヤマダのライバル企業・低調な第1四半期と今期予想・概況/経営成績に関する説明・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1350~1400円(レシオ12倍)②1500円(レシオ13倍)③1600円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1600~1650円(レシオ14倍)②1750円(レシオ15倍)③1850円(レシオ16倍)】。来期以降の業績拡大を確認できれば徐々に最大目標を18年高値2398円、17年高値2530円に引き上げて行く方針。SP。