日経新聞「割安株相場の到来か」
まだまだ苦悩の日々は続くものの私にとっての朗報は今日の日経新聞のマーケット面の記事。『割安株相場の到来か』との記事。長期的にみても割安株が魅力的の見方が出始めたと・・・・。まだまだ苦痛の日々苦悩の日々ではあるものの、先の株式投資を見据えた時に。やっと私の理想とする投資環境が生まれてきそうな感じとなって来ました。割安株相場に移行するのは金利の動向が重要と記述されています。私は常々こう申し上げました。低金利政策が終わりを迎え始めると過剰な資金が市場から吸い上げられて(金利上昇する局面ということ)、真に価値のある株が買わる時代を迎えると。真に価値のある株というのは私に言わせるとウォーレン・バフェット氏の言葉通り「儲けている株」。成長期待だけでなく実際にしっかりと儲けている株が買われ時を迎えつつあるということ。また金利が上昇し始めるということ、借入金が多い企業は利払い負担が増加しますから、儲けていると同時に財務が健全あるいは強靭である株が尚のこと買われるということになります。その2つをまず満額で満たしているのはPBRが0.5倍でレシオ6倍のエノモトやPBR0.4倍で潜在的なレシオ10倍以下のテラプローブ、PBR0.4倍でレシオ9倍のダイニック、PBR0.3倍台でレシオ12倍のニッピなどなどをこの記事を読みながら想起した次第でした。割安株相場は一日も早く訪れることを心から祈っています。