7715 長野計器(東1) 1153円 +20円

7715 長野計器(東1) 1153円 +20円

まだど底値ですが25日線1150円を抜きはじめました。ミニミニボトム離脱に成功しつつあります。来週今週高値を抜き連続陽線となれるようなら静かに買い場探し再開とし、13週線1200円回復で新規もナンピンも心もち強気買い開始とします。完全に強気買いに転換するのは25週線50週線回復の1270円以上で引けてからとします。PBRは約1倍ですが、レシオはたったの10.5倍です。しかも第1四半期は好スタート確認済み。上方修正期待がすでに浮上済みです。やはり同社も本当ならいまだにボトムに甘んじているべき株ではないはずです。8/9(スタートダッシュ成功第1四半期・概況とセグメント状況・目標修正・中期経営計画公表)5/21(押し目で強気買い・前期最高益更新・今期は増収減益予想・概況・目標修正)4/23(今期予想は保守的数字の発表を予想・目標修正)4/10(買い推奨再開・文句なし第3四半期・通期上方修正発表・概況・セグメント状況と感想・全目標達成済みで再設定)3/2(2017年・目標修正)2/28(機械式圧力計世界シェアトップ・まだ減益第3四半期・セグメント状況・目標再設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①1450~1500円(レシオ13倍強・5月年初高値1507円)②1630~1650円(レシオ15倍)③1750円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1750~1800円(今期純益25億円EPS130円予想しレシオ14倍)②1950~2000円(今期純益25億円EPS130円予想しレシオ15倍)】。四半期発表を確認して最大目標の引き上げを含み再設定する予定とします。SP。中期経営計画に関して。(1)方針・・・・圧力計測及び制御分野のリーディングカンパニーとして日本及び米国を主拠点としてグローバル展開を行っていると前置きして、同社の強みとなる技術とIoT技術を導入した生産技術体制を強化し内製化することにより独自の高付加価値製品を生み出してグローバル企業として一層の発展を目指すとのこと。時間軸の問題はあっても同社の高い技術力と堅実かつ真摯な経営姿勢を考えると実現可能な方針と思います。(2)中期経営計画進捗と新中期経営計画・・・・圧力計測分野では半導体、建設機械、米国プロセス業界向けに需要好調で、自動車向けダイカスト製品の需要も増加したと前置きして、今後は欧州合弁会社の稼働で業績寄与や子会社化した双葉測器の業績寄与で市ような目標数値を上回ることができたとコメント。しかも大幅に。これを受けて新中期経営計画を公表し、20年度(21年3月期)数値目標を売上550億円前後、営業益約40億円とするとのこと。ただ、また前回と同じで数値目標は大幅にオーバーして進捗するかも。17年度(18年3月期)の数値目標は売上451億円、営業益16.3億円でしたが、着地した数字は売上504億円で営業益34億円。今回も同じように数値目標は前倒しで達成すると考えています。