8923 トーセイ(東1) 1107円 +47円
75日線1128円を回復して引け切ると、やっとボトム離脱に成功となります。明日から新規もナンピンも心もち強気買い。1130円以上で引ければ50週線25週線回復の1210円回復に向かうと考え強気買い開始。また1210円以上で引け切れば強い上げサイン点灯すると考え追撃買いを。7/5に文句なしの第2四半期発表しながら完全無視されてド底値を2カ月半。やっと見直し再評価の動きが始まったと考えます。7/5(通期達成に向けて申し分なし文句なし第2四半期・概況とセグメント状況と感想・目標修正)4/10(三菱UFJモルガン目標株価1800円に)4/6(1200円値固め後反転予想)4/5(サプライズスタート第1四半期・概況・セグメント状況感想・上方修正期待浮上・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1200~1250円(レシオ9倍)②1350~1400円(レシオ10倍・最後抵抗線抜け)③1500円(レシオ11倍・4月年初高値1529円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1500~1550円(年初高値1529円)②1550~1600円(今期EPS180円予想しレシオ9倍)②1750~1800円(今期EPS180円予想しレシオ10倍)】。SP。第2四半期資料を。(1)ハイライト・・・・売上23%増325億円、純益13%増44億円。大型物件の売却が功を奏して流動化事業が業績けん引。純益はすでに通期予想に対して50%をはるかにオーバーの66%を達成と。暗に上方修正する可能性をにおわせているものと考えおいて良いと思います。(2)不動産流動化事業・・・・全室空室状態で仕入れた物件をリーシングして満室稼働にさせた物件や、過去買収した物件が高い利益率で売却に成功したりと文句なし。第3四半期以降の販売予定物件の売却契約も順調とコメントしています。売上175億円で営業益42億円。やはり上方修正の可能性が。(3)不動産開発事業・・・・4年ぶりの分譲マンション開発となる新築マンション85戸を販売。戸建て住宅も45戸を販売。売上86億円、営業益14億円。前期のそれぞれ21億円、2億円赤字から激増。(4)仕入状況・・・・今期の仕入目標800億円に対して、オフィスビル、マンション、ホテル、物流施設、戸建てなど幅広く仕入して、仕入総額(売上想定)で引渡しベース350億円、契約ベースで535億円まで進捗と。ほぼ計画通りに仕入進捗中と判断して良いはずです。文句なしの仕入状況。(5)賃貸事業・・・・売上29億円で営業益12.4億円。前期並みで安定的。保有物件はオフィスと商業施設が39物件、マンションは53物件、その他は3物件。物件の増減は、仕入は24物件で売却は17物件で開発シフトは1物件。(6)不動産ファンド&コンサルティング事業・・・・売上13億円で営業益7億円。UR都市機構から大型レジデンス河田町コンフォガーデン415億円を組成ファンドで取得。マネジメントを新規受託。受託資産残高は前期比830億円増の6352億円。AMフィー順調に拡大中。(7)管理事業・・・・管理棟数は2棟増の667棟。売上24億円で営業益2億円。安定的にゆっくりと拡大中。(8)感想・・・・各事業の業績拡大に向けての進捗状況は文句なし。多少のブレはあっても中期的に順調に業績業容ともに拡大していると判断できます。