6928 エノモト(東2) 1165円 +28円
昨日の石井表記の第2四半期を見てひょっとしたらと内心期待したのは同社株などの次の第2四半期決算発表です。私は半導体関連や電子部品株の多くは第1四半期減益で着地しても、四半期ごとに減益幅を縮めて最終四半期で増益転換できるはずと予想していました。その予想が現実になったと思えたのが昨日の石井表記の第2四半期でした。しかも石井表記は第1四半期の時に買い推奨しようかどうか悩むほどの減益ゆえに推奨を見送ったほど。それが第2四半期で増益転換して着地しています。同社の場合は石井表記のような装置関連ではなく部品関連で、またスマホの売れ行きの影響を多少なりとも受けるために第2四半期で増益転換することは多分無理と思いますが、減益幅を縮めては着地して第3四半期以降に増益転換を予感させる程度の第2四半期で終えることができると予想します。またもう一つ連想したことはヘリオスTHです。子会社が新技術を開発したと発表して720円から3日で1293円まで上昇しました。もし同社が開発中の燃料電池用新型セパレータの量産化のメドが立ったなど発表すればヘリオスTH以上の急騰になれるはずと想起しました。多分その時は一気に年初来高値2080円近辺に上げると。理由はヘリオスTHと違い一応今期は最高益更新の予想だからです。それは想起でまだまだ僥倖に過ぎないものの、ありえない話でもないと頭の片隅に。ボトム離脱と上げサイン点灯は75日線回復と7/30大商いマドの下限1295円回復の1300円回復で点灯。完全なる強気買いは1300円を回復してからのこととなります。またその1300円に向かうには来週以降に日足の陽線を連続して日足陽転1180円を回復して先週高値1224円以上で引けることが重要です。ここはまだ打診買い程度。本格買い再開は1220円以上で引けてからとし、強気買いは1300円回復からとします。1300円以上で引けてくれると急激な見直し相場を今こそ見せてくれると思います。何度も言いますがPBRは0.5倍で、レシオは6倍です。この割安さを見直す水準訂正相場が1300円回復からスタートできると強く予想しています。買い残もなく公募増資の戻り売りも一巡したはずだからその公募増資価格の1753円まで1300円から急ぎ足で。9/6(車載用コネクタ部品)8/30(アイフォン新機種9月に発表)8/23(一株純資産2120円でレシオ6倍だから上げ始めれば早いと考え目標据置)8/18(フィスコ社調査レポート紹介/会社の紹介&今期予想について&同社の成長性&成長のキーポイント&感想)7/28(減益着地の第1四半期・ほぼ会社の想定通り・期連れも減益の要因・概況・セグメント状況・目標据置)7/13(リードフレーム最大手三井ハイテック目標株価は買いで2600円・2000年高値4175円を目指すを予想)6/27(前期加賀電子同様に今期最高益更新で上場来高値を更新へ・通期資料/概況&経常状況概況&売上と利益推移&製品別業績概況&製品別見通し&新規事業/安定した製品受注とコスト削減努力継続で今期更に収益性向上確実視)6/21(堅実経営で100年企業へ・18期ぶりの最高益更新予想で更に省人化効率化で収益向上へ・2000年高値4175円更新へ・固定高分子形燃料電池用新型セパレータ開発して同社も完全固体燃料関連株)6/20(1410~1221円で32.2万株出来高蓄積・大和住銀投信投資顧問が新たな大株主登場)6/13(買い残整理すでに完了・ずーと実質無借金で堅実経営・本来なら増資の必要もなし・第1四半期は好スタート可能性大・今後の見通し再紹介・将来的に株価は2倍にも・深押しで目標修正)6/7(リードフレーム需要は底堅い模様)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1750~1800円(公募増資価格1753円・50週線回復・週足陽転)②1950~2000円(レシオ10倍強・週足完全陽転)③2150~2200円(17年高値2161円・レシオ11倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2200~2300円(レシオ12倍)②2450~2500円(レシオ13倍)③2650~2700円(レシオ14倍・07年高値2700円)】。SP。