4319 TAC(東1) 260円 +4円
幸いに買い残が増加していません。50万株ちょいのまま変動なし。変動がないということは戻りが早いかも。ただしそのためには日足陽転の273円以上で引けることが必要です。来週以降、275円以上で引けてから静かに本格買い開始とし8月大商いマド下限の300円以上で引けてから強気買いとします。同社は上期に利益が集中する季節性がありますが、同社の資格講座の募集要項を眺めているとこれから講座開設の資格講座もたくさんあります。すでに指摘済みの電験三種や病院経営実務、ビジネスマネージャー検定以外に、情報処理のITパスポート講座9月、情報セキュリティマネジメント講座は11月から、パソコンスクール、公認内部監査人/内部統制評価指導士もこれから講座開設。同社はこれまで、公認会計士や税理士、公務員、司法書士などの分野で高いシェアと競争力を保持していましたが、社会のニーズの変化に対応してIT関連な内部統制、あるいは企業向けのスキルアップ領域に徐々に提供する講座エリアを広げつつあるように思います。この流れだと、同社も第1四半期減益でも第2四半期以降に徐々に減益幅を縮めて、第3四半期以降には増益転換して会社の目標達成を確実にするか、あるいは上方修正期待が浮上するかになれると予想します。第2四半期で増益転換ないし前期並みということも当初は考えていましたが、北海道地震などの影響で契約金の一部返金もあると思いますから、第3四半期以降に増益転換すると予想しておいた方が賢明と考えます。ちなみにもし第2四半期でほぼ会社の予想通りで着地すれば株価はサプライズで急騰となるはず。その可能性は今のところ、四分六分か良くて五分五分では。9/10(Z会は同社のパートナー)9/7(電験三種講座開設10月から)8/23(電験三種など新講座開設・日本アジアで初のCompTIAアウトスタンディング・リーダー・アワード受賞)8/19(技術者系国家資格講座拡充が今後の成長に不可欠・法人向け受講者数増加の一途・四半期推移予想から今営業益は9~11億円を予想・目標修正)8/6(第1四半期解説/第3四半期以降に上方修正の可能性もまだ有り/セグメント状況と感想・受講者数推移)8/3(減益着地の第1四半期・概況・受講者数と前受金推移・目標据置)7/25(第1四半期を予想)7/23(外国人就労政府支援で外国人向け教育事業に本格参入する可能性)7/18(受講者契約で季節性はあるものの前期並み第1四半期着地を予想・スタートダッシュの可能性も3割予想)7/11(法人向け研修事業が順調な拡大・目標修正)7/2(2017年度TAC受講者数21.9万人・法人研修プラン拡充中)6/19(リンク&モチレシオも同じリカレント教育関連)6/11(決算資料第二弾/受講者数推移&前受金推移&個人教育事業&法人研修事業&出版事業&人材事業&中期的取り組み&今期予想・目標修正)6/7(買い推奨開始・資格の学校の同社の事業領域・リカレント教育関連株・前期も今期予想も地味ながら文句なし・概況・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①320~335円(週足最後抵抗線・レシオ11倍)②360~370円(レシオ12倍強)③400~410円(レシオ13倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①410~420円(レシオ14倍・17年高値416円)②450円(レシオ15倍)③480~500円(レシオ16倍・17年高値499円)】。SP。