6336 石井表記(東2) 954円 +46円

6336 石井表記(東2) 954円 +46円

今日から買い推奨再開します。本日第2四半期を発表。その前に6月発表の第1四半期を。売上9%減27億円、営業益35%減2.2億円、経常37%減2.1億円、純益45%減1.6億円、一株純益20円と大幅減益でスタートしました。ちなみに今期予想は第2四半期は売上59億円、営業益47%減3.3億円、経常50%減3.0億円、純益54%減2.3億円と大幅減益の予想。通期は少し挽回するもののやはり減益の予想で、売上0%増129億円、営業益22%減9.9億円、経常28%減9.1億円、純益38%減7.4億円、一株純益91円の予想です。そして本日発表の第2四半期は大幅減益の予想から一転して増益転換して着地することに成功して上方修正。売上2%減60億円、営業益4%増6.7億円、経常5%増6.4億円、純益1%増5.1億円、一株純益63円。文句なし。注目は増益転換できたことだけではなく、この5~7月期(第2四半期期間)での営業益は4.5億円と前期の5~7月期を上回り着地できたことです。このために、1月通期予想それ自体が前期比増益に上方修正する可能性が強く浮上したと判断して良いと思います。ただしまだまだ会社は慎重で、1月通期を上方修正発表したもののまだわずかに減益の予想となりました。売上0%増129億円、営業益9%減11.4億円、経常13%減11.1億円、純益26%減8.9億円、一株純益110円。まだ減益の予想ではあるものの第2四半期期間のⅤ字回復ぶりから考えて、次の第3四半期発表で増益予想に上方修正するものと予想します。セグメント状況を・・・・①電子機器部品製造装置→同社はプリント基板製造装置の開発製造の大手企業。そのプリント基板関連は、海外の子会社や代理店との連携を強化して前期比並の売上を確保し、原価低減の企業努力をも続け、また海外向けに高付加価値製品の販売も順調。液晶関連は、液晶パネルメーカー向けにインクジェットコーターの大口受注を順調に生産納品して売上は計画通りで着地。売上4%減の23億円で営業益は0%減の4.2億円。第1四半期営業益は1.1億円ですからまさにⅤ字回復に成功。②ディスプレイ及び電子部品→アミューズメント向けの部品売上は減少。しかし、工作機械や産業機械分野向けは半導体市場の好調を受けて前期を上回る好調ぶり。売上1%減の36億円で営業益は15%増の2.5億円。第1四半期営業益は1億円ですからこれも文句なし。③感想→まだ累計では減益でも、いずれのセグメントも第2四半期でⅤ字回復しているからほぼ満点のセグメント内容と判断します。売掛金も第1四半期時点と同じ25億円ゆえに問題なし。やはり第3四半期で上方修正して増益転換すると考えます。明日は打診買い。明日も陽線なら心もち強気買い。9/1高値1033円を抜けば25週線回復と決別開始と考え完全に強気買いとします。1月に1600円で買い推奨停止して売り場探しとコメント済みゆえ再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①1050~1100円(レシオ10倍)②1200~1230円(レシオ11倍・50週線回復)③1320~1350円(レシオ12倍・週足完全陽転&雲上限)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1350~1450円(今期純益10億円EPS120円予想しレシオ12倍)②1550円(今期純益10億円EPS120円予想しレシオ13倍)】とします。第3四半期確認してまた再設定(増益転換すれば最大目標を18年高値1648円ないしそれ以上に引き上げます)。SP。1/9(買い停止・ここから売り場探し)12/21(慎重な投資姿勢継続・目標修正)12/14(文句なし第3四半期・概況・目標修正)9/14(1500円から売り場探し開始・目標修正)9/13(第2四半期・上方修正発表・概況・セグメント状況・目標修正)7/25(1200円から慎重に)7/21(ROEは35%で今後拡大も・目標微修正)6/13(好スタート第1四半期・概況・セグメント状況・目標修正)5/24(目標修正・ここからの強気買いは押し目で)5/22(目標修正)4/26(目標修正)4/12(天与到来の強気買いを)4/11(Ⅴ字反転の可能性を・押してくれたので目標再設定)3/30(1000円以上から慎重な投資に1100円抜けで売り場探し・押し目に注意・目標修正)検索チェック。