3321 ミタチ産業(東1) 861円 -3円

3321 ミタチ産業(東1) 861円 -3円

商いもない、方向感も出ない、手がかり材料の発表もなしと、ないない尽くしゆえにせめて方向感でも出ないとコメントのしようもありませんが、下記のダイトロンや加賀電子と同じく同社も半導体や電子部品のミニ商社。しかも加賀電子と同じくEMS事業に進出して業容転換に成功しています。露骨に製造業株よりEMS事業を展開する商社関連株の方が、このような地合いには上げて来やすいように思います。理由として考えているので柔軟性です。商社は地産地消や世界情勢に応じて柔軟に生産拠点の移管やコストコントロールに長けているはずです。米中貿易戦争の行方に神経質になっている市場からすると、先行き不透明感に対してまず柔軟に対応することができるのは商社系の企業やEMSをグローバルで展開している企業ではと考えます。その点で考えるとダイトロンや加賀電子などに続き上げ始めてもおかしくないのですが。レシオは8.5倍でPBRは0.8倍。まずは1000円回復して来て当然のはず。しかし4千株の出来高ではそれをすぐに期待すべくもありませんが。883円の25日線回復してから、ゆっくりと買い場探しを再開するように。強気買いは13週線回復の900円回復からとします。8月高値968円を抜くと強い上げサイン点灯して25週線1010円前後を回復して1200円前後か1200~1300円に戻すと考えています。もし10月発表の第1四半期が好調なスタートなら3/30高値1408円にそのまま挑戦するのではと考えています。8/22(自動車関連売上増加一途・EMS事業拡大中・今期の営業益13~15億円を予想)7/23(通期資料/減益予想の理由無し&安定的収益性の国内事業&バランスの良い製品分野・上方修正可能性やはり大)7/18(アミューズメント関連EMS回復して秋以降上方修正の可能性を予想・目標微修正)7/16(中期経営計画の数値目標に忠実に今期予想を算定しただけ)7/6(前期文句なしで今期減益予想・概況・セグメント状況・感想・売掛金から第1四半期好スタート可能性大・一旦弱めに目標修正)7/4(野村証券は保有株7.2%&三菱UFJは保有株5.0%と大株主報告書で公表)6/29(買い残減少中・シコリは1400~1600円で道中真空かも)6/26(新株予約権下限行使1044円割れは下げ過ぎ)6/13(深押しで目標修正)6/5(同社の強みと新株予約権資金活用先)5/18(新株予約権行使状況・買い残急増)5/8(目標微修正)4/17(nms同様にEMS企業に変身成功し進化中・新株予約権大量行使で種株仕込み完了のはず)4/9(歴史的な買い場となるかも・買い残に関して・目標修正)3/31(文句なし第3四半期・5月通期更に上方修正期待が浮上・概況&セグメント状況・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1050~1100円(新株予約権行使された価格1077円・13週線回復・日足完全陽転・一株純資産約1060円)②1200~1250円(レシオ12倍強)③1350~1400円(レシオ13倍強・200日線50週線回復・週足陽転)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1400~1500円(レシオ14倍強・4/2大商い高値1483円・今期EPS前期並み125円想定しレシオ12倍)②1600~1620円(今期EPS前期並み125円予想しレシオ13倍)③1700~1750円(今期EPS前期並み125円予想しレシオ14倍)】。第1四半期以降確認し最高益連続更新確実と判断すれば最大目標を18年上場来2195円に向けて引き上げる予定。SP。